「パーソナルデータは新しい石油である。21世紀の価値ある資源であり、新たな資産である」
 欧米ではこうした考え方が今や共通認識となりつつある。日本でも、「ビッグデータ時代の到来」という掛け声とともに、企業がこうした購買履歴やウェブサイトの閲覧履歴などの「パーソナルデータ」を収集する動きが加速している。
(『パーソナルデータの衝撃 一生を丸裸にされる「情報経済」が始まった』城田真琴)