耳の痛い話かもしれませんが、体の柔軟性が低下するおもな原因は運動量の減少にあります。仕事や家事に忙しくなると、走る、跳ぶ、投げるといった大きな動作をともなう運動が減り、生活に必要な動きばかり繰り返すようになりがちです。そうすると体力が落ちて休日も家で過ごす時間が増え、活動量もどんどん低下。動かすことで血流がよくなり柔軟性を保っていた筋肉はいつの間にか衰え、毛細血管が減り血液が届かないため、硬く縮む一方になります。(『世界一伸びるストレッチ』中野ジェームズ修一)

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