欧米の人々に聞いてもらいたいと思い、彼はアフリカで生まれた優れた音楽を録音した。しかしテープレコーダーを使っているとき、(アーサー・)アルバーツは社交上のトラブルに遭遇した。自分の声が再生されるのを聞いた西アフリカの原住民が、アルバーツに「舌を盗まれた」と文句を言ったのだ。アルバーツは鏡を取り出し、その男に舌は無事だと納得させることで、なんとか殴られずにすんだ。(『あなたの知らない脳 意識は傍観者であるデイヴィッド・イーグルマン:大田直子訳)

認知科学V・S・ラマチャンドラン