お釈迦様は、興味のない人をつかまえて説法はしません。普段は一人静かにいて、訪ねてきて質問する人々がいれば、抜群の言葉で答える。論争で負かそうと思って来た人には、冷や汗が出て体がガタガタ震えるくらいまで言葉を返します。お釈迦様は悟りをひらいたとっても、借りてきた猫みたいに聖者ぶっていたわけではありませんでした。(『沙門果経 仏道を歩む人は瞬時に幸福になるアルボムッレ・スマナサーラ

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