言動力

魂を揺さぶる言葉の動力(キーワード検索推奨)

 人間ははたして「私」から自由になったことがあるでしょうか?(『時間の終焉 J・クリシュナムルティ&デヴィッド・ボーム対話集』J・クリシュナムルティ:渡辺充訳)

デヴィッド・ボーム
メールで送信BlogThis!X で共有Facebook で共有するPinterest に共有
次の投稿 前の投稿 ホーム

ページビュー

このブログを検索

人気の投稿

  • (タイトルなし)
     あの日、詩織さん達がここに相談に来て、絶望したのがよく理解できた。ここはまったくダメだ。「人間」がいないのだ。詩織さんは二つの不幸に遭遇した。一つは小松に出会ったこと。もう一つは上尾署の管内に住んだことだ。(『 桶川ストーカー殺人事件 遺言 』 清水潔 )
  • (タイトルなし)
     造化が人の子を育てる時に最も意を用いているのは人らしい情を育てることである。人本然の情は他(ひと)が喜んでおれば嬉しく、他が悲しんでおれば悲しいのである。「可哀そうに」というのは人本然の心である。然しこれが充分よくわかるようになるのは小学4年の終りである。  人の子の生い立ち...
  • (タイトルなし)
     世界を動かすものは常に悪党たちであり、悪人の論理、悪党の戦略哲学を知らずして、国際的な活動はできない。中世の軍記物に「河内に楠木という悪党ありて」と述べているが、足利尊氏を相手に健闘した楠木正成は、当時としては珍しいほどの戦略哲学を持った「したたか者」であったので、東国の武士団...
  • (タイトルなし)
    【納税額】2004年(平成16年)  池田大作 創価学会 名誉会長 1億2896万円  大形市太郎 霊友会 元会長 1822万円  大川隆法幸福の科学総裁 1億4997万円  大川きょう子幸福実現党元党首 1668万円  庭野日鑛(にちこう) 立正佼成会 会長 112...
  • (タイトルなし)
     筋肉のセンイは、繊維と書かずに線維と書くのが最近のスポーツ科学のならわしです。(『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』小田伸午〈おだ・しんご〉)
  • (タイトルなし)
     その結果できあがるのは、役所の代弁機関としての 審議会 である。  1回目の審議会が開かれる前に、役人が委員に選ばれた学者にあらかじめ説明を行う慣わしになっている。役所では、これを「振り付け」と称している。文字通り、役所の思惑通りに振る舞うよう振り付けをするのだ。 (『 さ...
  • (タイトルなし)
     では、人間の姿勢とはどういうことか、根本から吟味してみよう。  第一に、人間が生きている、ということは、基本的には「立って」動いていることである。これが出発点だ。人間は、休むとき眠るときは横になるが、活動しているときは立っている。もちろん坐っているときもあるが、これも基本的に...
  • (タイトルなし)
     年をとる それはおのれの青春を  歳月の中で組織することだ   ポール・エリュアール 、大岡信訳 『途絶えざる詩II』(1935)所収。上記詩集は20世紀前半のフランスを代表するこの詩人の没後1年して刊行された。右の2行は700行近い長編詩「よそにもここにもいずこにも」の中...
  • (タイトルなし)
      満州事変 の始る少し前、私はフランスへ行こうとして、シンガポールに来て、一人波打際に立った。  海岸には大きな椰子の木が1~2本、斜めに海に突き出ていて、遥か向うには2~3軒、床の高い土人の家が見える。私は寄せては返す波の音に聞き入るともなく聞き入っていた。そうすると突然、...
  • (タイトルなし)
    「私たちは無意識のうちに、 キリスト教 的な考え方、行動パターンに巻き込まれている。 宗教 というはっきりした形をとらなくても、政治思想や哲学などに姿を変えて、キリスト教はじわじわと世界中に広がっている」とニーチェは言います。(『 キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト...

amazon

twitter

@gendoryoku からのツイート

アーカイブ

  • ►  2021 (4)
    • ►  5月 (1)
    • ►  4月 (3)
  • ►  2020 (60)
    • ►  6月 (41)
    • ►  5月 (13)
    • ►  1月 (6)
  • ►  2019 (8)
    • ►  12月 (6)
    • ►  6月 (1)
    • ►  2月 (1)
  • ►  2018 (345)
    • ►  12月 (15)
    • ►  11月 (21)
    • ►  10月 (9)
    • ►  9月 (18)
    • ►  8月 (49)
    • ►  7月 (35)
    • ►  6月 (11)
    • ►  4月 (14)
    • ►  3月 (49)
    • ►  2月 (41)
    • ►  1月 (83)
  • ►  2017 (81)
    • ►  12月 (44)
    • ►  11月 (12)
    • ►  10月 (2)
    • ►  8月 (13)
    • ►  2月 (1)
    • ►  1月 (9)
  • ▼  2016 (421)
    • ►  12月 (28)
    • ►  11月 (77)
    • ►  10月 (35)
    • ►  9月 (30)
    • ▼  8月 (42)
      •  でも今、私達を全力で支えてくれている、世界のたくさんの人達がいます。避難所で、イライラすることもあ...
      •  私は口笛だ。  少年世一が日の出の力を借りて気随気ままに吹き鳴らす、へたくそのひと言ではとても片づ...
      •  アルキュタスはプラトンの友人で、常勝将軍と称えられた軍人にして政治家でもあり、音楽、天文学、物理学...
      •  大多数の人に共通していたのは、次の4点です。 ・砂糖、肉、乳製品、精製した食品を大幅に減らすか、ま...
      •  あなたの心が変わるとき、脳も変わる。(中略)  あなたの心の中を流れるものがあなたの脳を形作るので...
      •  もとより、われらは鎌倉時代の偉大な仏教改革者にたいして、尊敬を払うものである。しかし、大いなるもの...
      •  奥田(愛基)が一国の首相を「お前」と呼び、「安倍を倒せ!」と叫んでも、大人は諌(いさ)めるどころか...
      •  とはいえ、多くの科学――分野で言えば、天文学、生物学、化学、物理学など多岐にわたる――の限界は、現...
      • 「私たちはゲノムやコホートの研究自体を否定してはいません。しかし被災地では住居やコミュニティを失った...
      •  それまでヨーロッパには、ジャガイモもトウモロコシもトマトもなかった。コーヒーも紅茶も知らなかった。...
      •  しかし、仏教から言わせると、「生きることは苦である」と説くことは、ペシミスティック(悲観主義)では...
      •  チンギス・ハーンの繁殖の成功率は非常に高い。遺伝学者の研究では、この男性のDNAは、満州からウズベ...
      •  私たちに必要なのは、新しい宗教や新しい聖書【ではない】。私たちが必要とするのは、新しい経験、新しい...
      •  首相の外国訪問は重要ではあるが、首相は元首ではない。天皇陛下が日本の国家元首である。元首の御訪問は...
      •  一度すべてを失うと、何かを取り戻したところで、完全にもと通りになるわけではない。(『砂の王国』荻原浩)
      •  一切の思考や判断を差し挟まずに、見たものを「見た」、聞いたものを「聞いた」、感じたものを「感じた」...
      •  ベランダに腰を下ろし、その老人は語り始めた。 「幸福とは、心の状態のことだ。決して金で買えるもので...
      •  人間ははたして「私」から自由になったことがあるでしょうか?(『時間の終焉 J・クリシュナムルティ&...
      • 「僕は腹のなかでは、アメリカと戦争をやって勝てるとは思っていなかったから、とても憂鬱な気持ちで読み上...
      •  ただ「善因善果、悪因悪果」という言い方は、アビダルマ的に厳密にいえば不正確であり、正確には「善因楽...
      •  ジェイムズと共同で、人びとが広大な社会的ネットワークでつながっているというアイデアについて考えはじ...
      • ●キリスト教と名前の由来  パウロ(イエスの弟子、「異邦人の使徒」)→ポール(英)、パブロ(スペイン...
      •  それは、ブッダ・ゴータマの最初の説法なるものが、通例の説法とはことなり、むしろ、討論、研究というに...
      •  戦争という危急の事態が、そうでなければ無名のままで終わったかもしれない多くの人々に、名声と評価をも...
      •  スズメに限りませんが、鳥の巣は、卵を抱いてヒナを育てるためだけの場所であって、我々の家のように「暮...
      • 「復原をして、すっかり貧乏になりました」 と、屈託なく笑われる吉川(金次)さんの研究を、私は、文部省...
      •  核抑止力とは、「お互いに核ミサイルを持っているから攻撃できない」という単純な考え方ではないのだ。(...
      •  たとえば、地面に根をはって生きている植物を見て、私たちはつい、植物は「動けない」と考えてしまいがち...
      • 「闇のなかでしか、見えないものもあるんだよ」(『風の影』カルロス・ルイス・サフォン:木村裕美訳)
      •  不幸というものは、傍観者であるか、当事者であるかによって、見え方はまったく異なる。(『ジェノサイド...
      •  津波のスピードは、水深の平方根にほぼ比例して、深いところほど速く、水深4000mの深い海では時速約...
      •  人間はどこかで、会社なり学校なり、自分以外の誰かに動かされている環境を持っていなければいけません。...
      •  昼食後に、重大な決断が待っていた――オフィスで読書するか、居間にのこって読書するか、についての。(...
      • 有本●この数年の間に、では何があったのか。2010年9月に、尖閣諸島の沖で、中国の漁船と称する船が、...
      •  その評判は、男性から女性へというデイヴィッドの内科的および外科的性転換が、発育上正常な子供に対して...
      •  サッカーとは、人生である。  なぜなら、人生で起こることは、すべてサッカーでも起こるからだ。しかも...
      •  嘘は、信じなくてはだめなのです。事実は、信じる必要がありません。たとえば、「地球は丸い」ということ...
      • 「さっきのは……永遠の場所じゃない……  そう呼べるものは……あそこで自分で見つけるしかないんだ」 ...
      •  ところが、ウルトラマンによく似た「光の国」の使い・ゾフィが現れて、ドラマは意外な方向に展開する。「...
      •  世界の成文化憲法国188のうち、平和主義と呼べる条項を備えている国家は、158カ国(84%)に及び...
      •  日本では欧米で一般的とされている「183日ルール」が利用できない。欧米では年の半分、つまり183日...
      •  日本の源泉徴収制度は、課税当局から見ると大きなメリットがある。「源泉徴収義務者」という用語があるよ...
    • ►  7月 (18)
    • ►  6月 (47)
    • ►  5月 (35)
    • ►  4月 (28)
    • ►  3月 (28)
    • ►  2月 (28)
    • ►  1月 (25)
  • ►  2015 (485)
    • ►  12月 (46)
    • ►  11月 (42)
    • ►  10月 (67)
    • ►  9月 (37)
    • ►  8月 (29)
    • ►  7月 (63)
    • ►  6月 (97)
    • ►  5月 (78)
    • ►  2月 (11)
    • ►  1月 (15)
  • ►  2014 (634)
    • ►  12月 (75)
    • ►  11月 (86)
    • ►  10月 (70)
    • ►  9月 (66)
    • ►  8月 (128)
    • ►  7月 (31)
    • ►  6月 (30)
    • ►  5月 (31)
    • ►  4月 (28)
    • ►  3月 (31)
    • ►  2月 (27)
    • ►  1月 (31)
  • ►  2013 (461)
    • ►  12月 (31)
    • ►  11月 (29)
    • ►  10月 (31)
    • ►  9月 (30)
    • ►  8月 (31)
    • ►  7月 (32)
    • ►  6月 (29)
    • ►  5月 (31)
    • ►  4月 (29)
    • ►  3月 (29)
    • ►  2月 (37)
    • ►  1月 (122)
  • ►  2012 (521)
    • ►  12月 (401)
    • ►  11月 (120)

フォロワー

リンク

  • 言動力bot
  • twilog
  • 古本屋の殴り書き
  • 必読書リスト
  • 連絡:ご意見・ご指摘・ご要望

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

「シンプル」テーマ. Powered by Blogger.