もう少し具体的に言えば、何かのアディクションに冒された人が、その対象となる化学物質を使用したり、対象となる行動をするのは、それによって自分が望む“気分の変化”を自分のなかに作り出したいという欲求のためです。そうすることで、彼らは本来自分がコントロールできない自然のサイクルをコントロールしているように感じます。(『やめられない心 毒になる「依存」』クレイグ・ナッケン:玉置悟訳)

依存症