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「風にも道がある」(『奇貨居くべし』宮城谷昌光)
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     あの日、詩織さん達がここに相談に来て、絶望したのがよく理解できた。ここはまったくダメだ。「人間」がいないのだ。詩織さんは二つの不幸に遭遇した。一つは小松に出会ったこと。もう一つは上尾署の管内に住んだことだ。(『 桶川ストーカー殺人事件 遺言 』 清水潔 )
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     造化が人の子を育てる時に最も意を用いているのは人らしい情を育てることである。人本然の情は他(ひと)が喜んでおれば嬉しく、他が悲しんでおれば悲しいのである。「可哀そうに」というのは人本然の心である。然しこれが充分よくわかるようになるのは小学4年の終りである。  人の子の生い立ち...
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     世界を動かすものは常に悪党たちであり、悪人の論理、悪党の戦略哲学を知らずして、国際的な活動はできない。中世の軍記物に「河内に楠木という悪党ありて」と述べているが、足利尊氏を相手に健闘した楠木正成は、当時としては珍しいほどの戦略哲学を持った「したたか者」であったので、東国の武士団...
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    【納税額】2004年(平成16年)  池田大作 創価学会 名誉会長 1億2896万円  大形市太郎 霊友会 元会長 1822万円  大川隆法幸福の科学総裁 1億4997万円  大川きょう子幸福実現党元党首 1668万円  庭野日鑛(にちこう) 立正佼成会 会長 112...
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     筋肉のセンイは、繊維と書かずに線維と書くのが最近のスポーツ科学のならわしです。(『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』小田伸午〈おだ・しんご〉)
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     その結果できあがるのは、役所の代弁機関としての 審議会 である。  1回目の審議会が開かれる前に、役人が委員に選ばれた学者にあらかじめ説明を行う慣わしになっている。役所では、これを「振り付け」と称している。文字通り、役所の思惑通りに振る舞うよう振り付けをするのだ。 (『 さ...
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     では、人間の姿勢とはどういうことか、根本から吟味してみよう。  第一に、人間が生きている、ということは、基本的には「立って」動いていることである。これが出発点だ。人間は、休むとき眠るときは横になるが、活動しているときは立っている。もちろん坐っているときもあるが、これも基本的に...
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      満州事変 の始る少し前、私はフランスへ行こうとして、シンガポールに来て、一人波打際に立った。  海岸には大きな椰子の木が1~2本、斜めに海に突き出ていて、遥か向うには2~3軒、床の高い土人の家が見える。私は寄せては返す波の音に聞き入るともなく聞き入っていた。そうすると突然、...
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    「私たちは無意識のうちに、 キリスト教 的な考え方、行動パターンに巻き込まれている。 宗教 というはっきりした形をとらなくても、政治思想や哲学などに姿を変えて、キリスト教はじわじわと世界中に広がっている」とニーチェは言います。(『 キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト...
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     マダム・ガイヤールはまだ30にもなっていないのに、もうとっくに人生を卒業していた。外見は齢相応にみえた。と同時にその倍にも見えたし3倍にも見えた。100倍も歳月を経たミイラ同然だった。心はとっくに死んでいた。幼いころ、父親に火掻き棒で一撃をくらった。鼻のつけ根のすぐ上。それ以来...

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      •  情報は取るものと考えるのは初歩の発想であり、基本はギブ・アンド・テイクの交換関係だから、提供するも...
      •  この不安定を使いこなすことこそ、武術的に身体を使いこなす第一歩だ。グラリと前後左右に倒れる力を利用...
      •  人間の進化とともに脊椎が水平から垂直へ変化してきたなかで、椎間板はより重い重量を支えられるように適...
      •  太陽から地球へのエネルギーの流れを、一つのシステムの中での自然の仕組みとして捉え、起きている一つ一...
      •  すなわち、ここで挙げた日本が直面する数々の危機的状況は、決して一過性のものでもなければ、個々の無関...
      •  要するに、「A級」「B級」といった犯罪類型は裁判所憲章第五条の(a)項、(b)項にあたるというだけ...
      •  一般に返事は「ハイ」と答えよ、と教育されてきました。しかし【「ハイ」という返事には「理解した」とい...
      •  数学者は他の科学者と異なり、研究器具を必要としない。(『放浪の天才数学者エルデシュ』ポール・ホフマ...
      •  つまり、創発現象は「見えざる手」のようなものの助けがなくとも生じることができる。それどころか、複雑...
      •  世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう。(『悲しき熱帯』レヴィ=ストロース:川田順造訳)
      • 「出草」とはいわゆる首狩りのことである。これが宗教的観念にもとづく行為であり、敵の勢力削減を目的とす...
      • 「黙っていることは共犯である」(サルトル)『虚妄からの脱出 経済大国の没落と日本文化』藤原肇
      •  水車が廻っている。なぜ廻るのだろう。  もちろん、水の流れが水車を廻している。  水は誰が流してい...
      •  一般に幕府と広く呼ぶようになったのは、なんと江戸時代も末期になってからのことでした。しかし、歴史学...
      • 小室●リパブリックというと、日本人はすぐに共和国と訳したがるけれど、これがそもそも大間違いです。共和...
      •  宇宙の背後にあるこの精神的な存在を私が信ずるということは、一つの信仰です。この精神的な存在があると...
      • 「なるほど。よくある話だ。それを残虐行為と呼ぶ者もいれば、民間人への付随的被害と呼ぶ者もいる」(『カ...
      •  一見小心に見える丸顔の奥まった目には、死線を越えてきた者特有の、人は生死でさえも単に運不運でしかな...
      •  神話は、このようにしてつねに現実と重なり合うがゆえに、そこには時間がなかった。語部(かたりべ)たち...
      •  エリカは、チョコレートでコーティングされたレーズンを舌の上にのせて味わうと、手の指先に、ぶつぶつし...
      •  とにかく日本軍は、失敗に懲りず、失敗から教訓を引き出さず、同じ失敗をまた繰り返すのである。補給の失...
      • 「なるべく早く投下しなくては」とトルーマンは焦りました。この新型爆弾の現実の威力を知りたいとも思って...
      •  戦ったら勝たねばならない。戦って勝てば成功である。しかし孫子は「百戦百勝は善の善なるものにあらず、...
      •  指先さえも見えない闇の中にいると、いろいろな感覚が研ぎ澄まされてゆく。視力を奪われる代わりに、触覚...
      • 中島梓●ただ着物というのは、着物だけじゃないんですよね。すべてと結びついている。 杉浦●立居振舞。...
      •  中国人が「街道」という語を見たら、多分「街の道」つまり市街地の中の道、と思うだろう。  無論そうで...
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      •  他人を害する破壊的な行為には、力が必要です。力がない足りない場合は、力が内向きになって、ひきこもり...
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      • 「夏のレトルトカレー、覚えているか?」 「あー、はい」 「あのレトルトカレーだってそうだろう。賞味期...
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      • (富永)仲基の説は『出定後語』にまとめられているが、多数の仏教経典はブッダ一人が説いたものでなく、歴...
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      • 「与えられることになれた者は、その物の価値がわからず、真の保有を知りませんから、けっきょく豊かさに達...
      •  知識によりかかればかえって目がくもる。(『奇貨居くべし』宮城谷昌光)
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