孫子は乱世におけるリーダーの心のもち方や必要な器量について述べた兵書なのです。『孫子』は、なぜリーダーの立場から書いたのでしょう。
 それは兵が凶器だということをよく知っていたからです。(『まんが 孫子の兵法』武岡淳彦監修・解説、柳川創造解説、尤先端作画、鈴木博訳)