言動力
魂を揺さぶる言葉の動力(キーワード検索推奨)
もとより記憶とは、自身の内部(なか)に懐かしく立ち現れる、かく在りきイメージの再現行為などではなく、現在(いま)を分水嶺として、はるか前後へと連なっていく大いなる時間に向けて、したたかにかかわっていく心の領域のことだと思うからである。(『
犬の記憶
』
森山大道
〈もりやま・だいどう〉)
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