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「火のないところに煙を立たす策士も居る」(『時宗』高橋克彦)
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     文字を覚える以前に比べて、職人は腕が鈍り、戦士は臆病になり、猟師は獅子を射損うことが多くなった。(「 文字禍 」中島敦)
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    「交換価値は価値の現象形態にすぎず、〈価値〉ではない」と、1879年から80年にかけて書かれた「アードルフ・ヴァグナー著『経済学教科書』への傍注」(杉本俊朗訳、『 マルクス=エンゲルス全集』第19巻 、所収、大月書店)のなかでマルクスははっきりとのべている。(『 貨幣論 』 岩井...
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    1月1日 【1959年 日本もメートルとグラムに】1921年の度量衡法改正から40年、やっと全面実施になった。これまで“100匁いくら”で買っていた牛肉が100グラム単位になって、とまどう人も多かった。 (『 科学・今日は何の日 』畑中忠雄)
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     筋肉のセンイは、繊維と書かずに線維と書くのが最近のスポーツ科学のならわしです。(『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』小田伸午〈おだ・しんご〉)
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     世界を動かすものは常に悪党たちであり、悪人の論理、悪党の戦略哲学を知らずして、国際的な活動はできない。中世の軍記物に「河内に楠木という悪党ありて」と述べているが、足利尊氏を相手に健闘した楠木正成は、当時としては珍しいほどの戦略哲学を持った「したたか者」であったので、東国の武士団...
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     文化とは、その社会の生き残り戦略を構成する、一連の学習された行動である。(『文化的進化論 人びとの価値観と行動が世界をつくりかえる』ロナルド・イングルハート:山崎聖子訳)
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     貴君の意見には賛成しないが、それを主張する権利は全面的に支持しよう。    ――イヴリン・ベアトリス・ホール『ヴォルテールの友人』(1906年) (『ゴースト・スナイパー』ジェフリー・ディーヴァー:池田真紀子訳)
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     これに勢いをました身延山 久遠寺 は、寛永9~10年の全国寺院の本末帳提出の折には、 日蓮宗 すべての派の総括を行なうようとの命令を幕府から得た。一方、 不受不施派 の頭目と目された 妙覚寺 に対しては、きびしい探索を行なうとともに、寛永10年の段階でもまだ不受不施の思想を持っ...
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     宗教体験が純正であるかどうか。これは、一つには、その人の日常生活の中に見られる思想や行為から知るほかはない。 神秘体験 はあくまでも情動的で、その人の内面の精神の問題である。論理、知性の世界の出来事ではない。論証して正しさを証明するものではないのである。ただ、彼は自己のうちに絶...
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     儒学ぎらいな 劉邦 は露骨にいやな顔をしたが、あるときとうとう怒りだして、 「わしは馬上で天下を取ったのだ。『 詩経 』や『 書経 』にかまっておられるか」  と、 陸賈 (りくか)を叱りとばした。が、陸賈はひるまなかった。すぐさま仰首し、 「馬上で天下をお取りになっても...

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      •  ここで、そのドイツと日本の食品の安全基準の違いを見てみよう。 「安全と証明できたものしか売ってはな...
      •  種はあいまいで、さまざまに変る境界を持っているのである。何がそれを種としているのかは、場合によって...
      •  ロバート・マートンの言葉を借りれば、人々がそうした信念を持つのは「自分自身の体験からこう結論せざる...
      •  なぜかというと、西洋医学で治らない病気がいっこうに減らないからです。医学は長足の進歩を遂げています...
      •  あるときは意識してる。普段は全然意識してないけど、意識して止めようと思えば止められるでしょ。そうい...
      •  1952年に行なわれた乳がんの女性たちの精神分析でも、同じような結論が出ている。その女性たちは「怒...
      • 「物事のうわべしか見ない浅薄な人間は、狭い自我の殻の中に閉じこもって、他人の苦悩に対して感受性を持つ...
      •  つらい修業といったって何年もつづくわけではないのです。長い人生のうちにほんの5年か6年、あるいは7...
      •  街頭の消えた夜道を歩きながら、停電が始まったらヨーロッパ人はどうするかを考えてみた。  イギリス人...
      •  細川(※潤次郎)のいうに「ドウしても政府においてただ捨てて置くという理屈はないのだから、政府から君...
      •  兵とは詭道(きどう)なり。/戦争とは詭道――正常なやり方に反したしわざ――である。(『新訂 孫子』...
      •  本当に大組織化されていって、本当に問題が本質的なものになったときには、現場の知識の寄せ集めでは本質...
      •  病み臥した人にそれをいうつもりはないが、臥床(がしょう)するまでに家族との関係をどう築いてきたかで...
      •  アンクル・ルーロンは推定75人の女性と結婚し、すくなくとも65人の子どもの父親になっている。妻の何...
      • 小林●ぼくら考えていると、だんだんわからなくなって来るようなことがありますね。現代人には考えることは...
      • 「ねえ、パレアナ、いまでは町じゅうがおまえといっしょにその遊びをしているんじゃないかと思うよ──牧師...
      •  日本で最初に西洋哲学の講義、「ヒロソヒ」の講義をしたのは西周(にし・あまね)であり、哲学という言葉...
      • 「お前、溜飲の下がる味合を知ってるかえ、今の中(うち)、じっとして、思う存分、踏んだり蹴ったりされて...
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      • 「この一件で、お前はひどい目にあうことになる、そのことを忘れるな」  私が言った、「名はスペンサーだ...
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      •  マッカーサー元帥は2年半後、トルーマン大統領との意見が対立し罷免された。  帰国したマッカーサーは...
      •  5年ほど前、当時のソ連のミコヤン副首相と会ったときも、2時間ばかりのあいだに、人民解放の話が出まし...
      •  ある市場に入ってきている資金は、ほかのどこでも活用できる資金です。その資金には金利というコストがか...
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      • 「火のないところに煙を立たす策士も居る」(『時宗』高橋克彦)
      • 「時間のより深い次元」ということをやや唐突な形で述べたが、たとえて言うと次のようなことである。川や、...
      •  拘置所、それは国家が在監者を拘禁し、戒護し、厳格な紀律にしたがわせる場所である。在監者の側からいえ...
      •  狂気は死者のみならず死そのものを経験するのである。(『死と狂気 死者の発見』渡辺哲夫)
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      • 「否とよ、恋は路傍の花」(『三国志』吉川英治)
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      •  一代前の教皇ヨハネ・パウロ1世(在位1978年、俗名アルピーノ・ルチャーニ)は、就任からわずか33...
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      •  最澄の父の名は三津首百枝(みつのおびともえ)と伝えられる。三津首浄足(きよたり)という名称が最澄の...
      •  20世紀のはじめには、選挙結果や野球の試合のスコアを聞くために、大都市の新聞社の外に群衆が集まるよ...
      • 「発行銀行券」は、形式上では「負債の部」に計上されてはいるが、実質的には返済義務を伴わないので、負債...
      •  ここで強調しておきたいのは、外交の世界において、論理構成は、その結論と同じくらい重要性をもつという...
      •  だから、マルクス・レーニン主義という顕教の面ではスターリン体制と切れているけれど、密教の面では連続...
      •  どういうことかと言うと、中華人民共和国になってから略字を大幅にとり入れる文字改革が断行されましたよ...
      • (※スリランカ)政府が長年、貧民救済のためと膨大な補助金を出し、財政立て直しの邪魔をしてきた安い小麦...
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      •  そうとも、その匂いにとらわれるとき、彼を愛せずにいられないのだ。自分と同じ人間として受け入れるだけ...
      •  魂までが凍てついたとしても、  その先にあるのは破滅ではない。  命の炎はしっかりと燃えている。 ...
      • (※米・英・露と和親条約を結んだ日本の、国内における擾乱を予想しつつ) 「こういうときにわたしたちは...
      •  いまでは、チョムスキーの提起したさまざまな問題を研究する学者の数が、何千人にも達している。チョムス...
      •  もとより記憶とは、自身の内部(なか)に懐かしく立ち現れる、かく在りきイメージの再現行為などではなく...
      •  教条主義のもとでは、教条の正しさの過大評価、教条の適応範囲の過大な解釈(たとえば、物理現象を宗教的...
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      •  被疑者は密室である取調室に閉じ込められてしまうと、心理的に追い詰められてゆく。人間というものは生き...
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