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 ――頭の高い者は、足もとがみえない。(『楽毅』宮城谷昌光)
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     近年のわが国では、デフレ・ギャップの形で、年々、400兆円以上もの潜在実質GDP(90年価格評価)が実現されえずに、空しく失われ続けているのである。(『 政府貨幣特権を発動せよ。 救国の秘策の提言 』丹羽春喜)
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      東京裁判 は「勝者が敗者を裁くことにすぎない、ではないか」という批判に対し、裁判の設置者や検事側は「これは文明の裁きであり、侵略戦争の指導者を罰することで将来の戦争勃発を抑止し、国際社会を安全にする目的を持つ」という主旨の主張をした。敗戦という未曾有の体験をした当時の日本には...
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     一見小心に見える丸顔の奥まった目には、死線を越えてきた者特有の、人は生死でさえも単に運不運でしかないことを知り尽くした静けさが潜んでいた。(『 神無き月十番目の夜 』 飯嶋和一 ) 生瀬
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      司馬(遼太郎) さんの罪は、明治至上主義を流布したことです。司馬さんの歴史観は、明治は明るく正しく、 大東亜戦争 へと進んだその後の軍部政府は日本史上連続性をもたない例外的な暗黒の時代であったとします。歴史が連続している以上、明治と昭和が断絶しているわけがない。皇国史観も、軍...
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      アダム・スミス 以降の 経済学者 たちは、物々交換は 貨幣 より先に生まれていたと想定してきたが、貨幣の誕生以前に 物々交換 経済が広く存在していた証拠は、実証的にも考古学的にもその他の形でも、存在していない。実際、貨幣以前の経済は主として信用――今引き渡される価値と引き換え...
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     映画は確実に テレビ に喰われ始めていた。劇場へ行く観客が減っているのだ。全盛期の昭和33年に年間11億2700万人を数えた映画館入場者数は、36年には8億6300万人へと激減していた。(『 ナベプロ帝国の興亡 』軍司貞則)
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     この時代の経済でとくに記すべきことは、貨幣経済の浸透である。日宋間の交易で銭が輸入されたことはすでに記したが、日本にもたらされた【宋銭】(そうせん)の総量は2億貫にものぼるという。現在、中世考古学による遺跡の発掘から、10万枚単位で銭貨が発見されており、宋銭の数がぼう(ママ)大...
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     終戦直後から今日まで、延々と繰り返されている反日史観(日本断罪史観)の根底は、 東京裁判史観 と1932年(昭和7年)のコミンテルン・テーゼ(「 32年テーゼ 」)にある。 「32年テーゼ」とは、ソ連共産党が日本共産党に与えた指令書で、日本を強盗国家・封建的帝国主義国家と一方...
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     ちなみに「脳の大型化」は第2章で見るが、約240万年前以降のことだ。「複雑な言語の使用」は、化石からは読みとりにくいが、最新の証拠によると7万5000年前ごろには獲得していたらしい。(『 人類進化の700万年 』 三井誠 )
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     その一方で、欧米諸国からの皇室国際化の要請を予測していた皇室は、開国に備えて政治・外交・社会体制まで包含した大規模な国家戦略群をあらかじめ建てていた。それが「堀川(ほりかわ)政略」で、発端は天保(てんぽう)の大飢饉の前後の1830年代と推察される。室町時代依頼、永世親王として代...

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      •  当時のタイム誌は「いまだかつて考案されたなかで最も滑稽な跳び方」と書いた。誰もがフォスベリーをばか...
      •  女のかがやかしい外貌は20代のなかばに衰えはじめるのであり、内面の佳妙さあるいは豊麗さをもたぬ人は...
      •  ――もっとも深いところまで行った者だけが、もっとも高いところまで行ける。(『奇貨居くべし』宮城谷昌光)
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      • 「すっかり萎れてしまったな。願いが浅いところにあるからだ。それだけ傷つきやすい。花をみよ。早く咲けば...
      • 「足が血を吐くほど歩いてみて、はじめて人は真の歩行を獲得できる」(『奇貨居くべし』宮城谷昌光)
      •  インドの社会では宗教に励む人が精神的な修行をして、認識の範囲をものすごく広げてみたのです。(中略)...
      •  裁判で尋問されたとき、私はそういった。前もって考えていたことではなく、首謀者はだれかと聞かれたとき...
      •  80万人以上の罪のないルワンダの男たち、女たち、子供たちが情け容赦なく殺されるのにちょうど100日...
      •  勇敢な奴らは、例外なく死んでいった。  まだ生き残っている勇敢な博奕打ちが居たとするなら、そいつは...
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      •  脳という中枢の存在は、末梢である四肢の活動の経験の集積であって、末梢である身体なしに存在しえない。...
      •  狐の中に「甘いものを食べない生き方こそが【よい】生き方だ」といった、自己を正当化するための転倒した...
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      •  あなたの首と肩が、頭を支えています。胸の骨と筋肉が呼吸を支えています。椅子があなたの身体を支えてい...
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      • 「ルールにしたがってプレーしなければ、何かを失う」ロイスは指で数えはじめた。「家、車、女――私が捨て...
      •  ポジションサイジングがトレーディングパフォーマンスにとっていかに重要であるかを理解しているトレーダ...
      •  組織化された殺人が戦争である。われわれは特殊な戦争、核や何かの戦争のデモはしても、戦争反対のデモは...
      •  あなたの生きている世界は、すべて【他人によってつくられた世界】なのです。あなたの見ているもの、あな...
      •  80対20の法則とは、投入、原因、努力のわずかな部分が、産出、結果、報酬の大きな部分をもたらすとい...
      •  西田幾多郎には、およそ哲学者が魅力的であるための条件がすべてそなわっている。到底まっとうには読みこ...
      •  一年半、諸君は短促(たんそく)なりといはん、余は極めて悠久なりといふ。もし短(たん)といはんと欲せ...
      •  誠というものは言語に表わし得べきものでない、言語に表し得べきものは凡(すべ)て浅薄である、虚偽であ...
      • 「未来」への関門の一つは情報革命(例。インターネット革命)である。情報革命に成功した経済は栄え、失敗...
      •  フェルメールの描く人物の魅力的な表情の秘密は、目にある…ハイライトとして白い点をひとつ、瞳に描き加...
      •  こうして、前に1人でやっていた仕事を、7人の人間がやることになった。ここで、第二の素因が働きだす。...
      •  戦後民主主義は、占領軍による強制というおよそ民主主義にふさわしくない方法で導入された。この尖鋭な矛...
      • 【定常的な犯罪者集団が形成されると、そこに下位文化(サブ・カルチャー)が生まれる】。(中略)この下位...
      • 「だがな、自分の友人と家族が泥の中に倒れとるのを見れば、きみも政治に無関心ではおられんようになる」(...
      •  船を持つ者は誰か? 飛行機を持つ者は誰か? ――マルコムX (『犬の力』ドン・ウィンズロウ:東江一紀訳)
      •  語り手たちによって構想された真実は、真実よりも生き生きとしており、真実よりも真実に近い。(『エリッ...
      •  古代イスラエル人の宗教(のちのユダヤ教)は、「神は、存在するのか、しないのか」の問いかけから始まる...
      • 「空観」の視点でフィクションだとしっかり認識しつつ、「仮観」の視点でその役割を認めて、フィクションの...
      •  昨今の暗い時代にあって、わたしたちが自分自身について語る所説が、ある人間と別の人間を差別する最大の...
      •  すべての欲望を捨て、願望なく、「私のもの」という思いなく、我執なく行動すれば、その人は寂静に達する...
      •  さて、このような大乗仏教の教義を支える最も根底にあるのは、やはり「空」の思想であろう。特に、我(主...
      •  ほかのすべてのものと同じように、まもなく紙幣にもタグ――RFIDが付くようになるに違いない。すでに...
      •  私たちは、自らの思考について考える(これを「メタ認知」という)能力を持つのは人間だけだと思っていた...
      •  けっして他の人が言うことを受け入れるのではなく、けっして自分の頑なな見解を表現するのではなく、むし...
      • 「とにかく、あんたは、驚くほど端的な言い方をするな」 「時間の節約になる」 (『突然の災禍』ロバート...
      •  私は、このように私たちの中に流れ込んでいる思想的伝統を分析し、解明し、そして批判的に新たな思想形成...
      •  ブッダ自身は、仏教を創始したなどとは露ほども思っていたわけではなく、真理を体得した一修行者と自ら考...
      •  これからは己の手で生き延びなくてはならない。誰の庇護もないということは、確かに誰にも支配されないこ...
      •  ハードラーとしての私の人生は、ここから始まりました。ハードルを選んだのは決して前向きな気持ちからで...
      •  今こそ疾駆せよ!  夕日を踏みつけ、  夜をむかえに走ろう! (『適切な世界の適切ならざる私』文月悠光)
      •  日本の敗戦後、一度武装解除された日本軍兵士はイギリス軍によって再武装され、アメリカ輸送船に運ばれて...
      •  不確実というのは、“適正な”決断を下しても思わしくない結果が出るかもしれないし、“不適正な”決断で...
      •  富の力は、権力の腐敗、権力への渇望、権力の掌握において発揮される。国際銀行家たちは資本の需要と供給...
      • 山本●徳川時代の町人学者の行き方は「断章取義」と言われています。章を断って義を取る、つまり原典の文脈...
      •  ヨーロッパにおいて戦争がなかった年は、16世紀においては25年、17世紀においてはただの21年にす...
      • 「人には私が無言の行を行っていると言いなさい」  その人は最初に言った。虚言を弄することは仏の法に触...
      •  いずれにしても、いくら負けようが、自分がそれを受け入れ、そこから学んでいるかぎり、けっして全財産を...
      •  私たちは、自分の日々の行動に影響をあたえるそれらの思い込みを“日常的な錯覚”と呼ぶことにした…じつ...
      •  マーケットが海だとすれば、FXはいわば釣り。トレーダーは海に浮かぶ小舟から釣り糸を垂らした釣り人で...
      •  私たちは共にどうしたらよいのでしょう。または、一人の人間としてどうしたらよいのですか。はたして、私...
      •  とにかく、世の中とうまくいかない理由って、誰でもいろいろあるじゃない?  そういう人ってのは世界と...
      •  何箇所か測って針が振れなかったら、大丈夫だと考えるのがふつうだ。10センチ四方しかない猛烈な汚染箇...
      •  人生やものごとの真実の姿に気づかないことが無明である。すなわち、すべてのことはいつも同じ状態にはな...
      •  死体を平気でまたいで歩くようになっていた。  時々踏んづけて灼けた皮膚がむけて滑った。  地面が熱...
      •  現代アメリカ思想を代表し、かつその根幹を形成する思想はプラグマティズムである。それは19世紀後半に...
      •  路上で寒さとひもじさをこらえながら、息をひきとる人もあります。年間、約300人の人たちが路上で死ん...
      •  エルデシュは過去に例を見ない多作な数学者である。450人を超える共同研究者とともに1500を超える...
      •  キャラメルの溝は、原材料の値段の変化に応じ、溝の深さを調整することで、値段を一定にするために施され...
      •  成立史的にいうと、おそらく「法(ダルマ、ダンマ)の観念が最初に成立史、次にそれを自覚した「ブッダ」...
      •  和則は、ひた走りに走った。  追いついた。峯島が、ぎょっとした顔で振り返った。  和則は、文化包丁...
      •  一人の組合オルガナイザーが殺されたことをきっかけに、コロラドの炭鉱労働者1万1000人がストライキ...
      •  コロンブスはのちに、信心深い調子でこう書いている。〈父と子と聖霊の御名において、売れんかぎりの奴隷...
      •  たとえ本人が「自分は無神論者」であると言っていても、無神論者であるということ自体、宗教の影響を受け...
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