六者協議の実質は、いまや
アメリカ、
ロシア、
中国、朝鮮で構成される「核クラブ」によって、日本の核武装を封じ込めるための国際機構になりつつあります。六者協議の共同声明にある「北東アジア地域の永続的な平和と安定のための共同の努力」というのがまさにそれです。日本の核武装を封じ込め、日本の発言力を低下させ、金だけを出させる仕組みにしようととしている。このままでは日本は拉致問題はおろか、北朝鮮の核問題に対しても何の発言力もなく、お金だけむしり取られるカモという状態になります。(『
日本人が知らないではすまない 金王朝の機密情報』
菅沼光弘)