食べものが健康や病気に与える影響を誇大に評価したり信奉することを「フードファディズム:food faddism」といいます。もちろん、食と健康は深く関連しますが、それを過大評価することです。ただし、どこまでは適正で、どれ以上が過大なのかを判断することもむずかしいですし、過小評価もまた問題です。(『「食べもの神話」の落とし穴 巷にはびこるフードファディズム』高橋久仁子)