「これは国際社会のルールだ」というのも、実際には米国のルールを他国に押しつけるときの常套句だし、「科学的根拠がない」というのも、牛の全頭検査や京都議定書に対して連発しましたが、要するに米国が自国に不利になる事実を認めたくないときの言い逃れにすぎません。米国人はこの種のPR会社的発想の、姑息な言葉のすり替えテクニックをよく使いますから用心しなければなりません。(関岡)『国富消尽 対米隷従の果てに』吉川元忠、関岡英之

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