1970年当時、この領域の研究(左右の脳の違い)ははじまったばかりだった。制御できない発作を起こすてんかん患者に、左右の脳をつなぐ部分(脳梁)を切断する手術が数多く実施され、その結果として研究が進んだのである。(『共感覚者の驚くべき日常 形を味わう人、色を聴く人リチャード・E・サイトウィック:山下篤子訳)

脳科学共感覚