言動力

魂を揺さぶる言葉の動力(キーワード検索推奨)

「人の人生に猿芝居を持ちこむなってことだ」(『夏の庭 The Friends』湯本香樹実)
メールで送信BlogThis!X で共有Facebook で共有するPinterest に共有
次の投稿 前の投稿 ホーム

ページビュー

このブログを検索

人気の投稿

  • (タイトルなし)
    「わたしたちは、耳が聞こえる人たちを“外の世界の人”と呼ぶの。でも、“外の世界の人”のなかには、わたしたちみたいな人もいるのよ」 「どういう人間たちのことをいうのかね?」 「自分の心に従って生きてる人たちのことよ」 (『 静寂の叫び 』 ジェフリー・ディーヴァー )
  • (タイトルなし)
    「子供は哲学者だ。病院で、娘に訊かれたことがある。なぜ人間には目があるのかと。見えるようにだとぼくは答えた」  エイナルは静かに考えている。 「あの子はちがうと言った」ほとんど自分だけに言っているつぶやきだ。  それからエーレンデュルの目を見て言った。 「泣くことができる...
  • (タイトルなし)
     この小説(『 存在の耐えられない軽さ (集英社文庫) 』ミラン・クンデラ)の魅力は、ストーリーにあるのではない。そうではなくて、むしろ、とめどもない脱線、挿入された多くの断章、流れる重層的な時間。また、ソ連軍の侵入など残酷な歴史を背景にした一回限りの生に息づかい、永遠に未完成を...
  • (タイトルなし)
     かつて大根足などというけしからぬ喩えがあったが、大根といえば古くはうら若い女性の白くみずみずしい腕の形容だった。ただし、訓(よ)みはオオネ。(『 季語百話 花をひろう 』高橋睦郎)
  • (タイトルなし)
     サイクルは一定の間隔で繰り返し起こる測定可能な現象である。  その現象は必ずしも100%の規則性をもって起こるとは限らない。しかし、それは一定の感覚で80%以上の確立で起こる。 (『 相場サイクルの基本 メリマンサイクル論 』レイモンド・A・メリマン:皆川弘之訳)
  • (タイトルなし)
    「軍隊は人を殺しておいて、そのあとで死を美化するのよ」(『 血の誓い 』 デイヴィッド・マレル :佐宗鈴夫訳)
  • (タイトルなし)
     実は、 中世 には私たちが考えるような「 国家 」はありませんでした。確かに、国はありますし王もいます。しかし、それらを上から支配していたのは キリスト教 の長たる ローマ教皇 でした。 フランス という国はあっても、フランスを動かすのは王ではなく教皇です。つまり、国の中心が不...
  • (タイトルなし)
     その延長線上に、それでもなぜ戦争は起こるのか、それを研究する立場の人たちがいます。これはリアリズム(現実主義)という立場の人たちです。そのリアリズムの範疇(はんちゅう)に地政学というものもあるわけです。 地政学 というのは、地理的な概念の上に展開されていく国家の政治軍事戦略を研...
  • (タイトルなし)
     こうした(※アンケート調査で「霊は実体を持った存在である」と回答した)人々の中には、「自らの 体験 」だけでなく、「他者の体験」を根拠として採用する場合もある。この場合の「他者」は「自らの判断を準拠できる程度に信用できる他者」であって、あまり信頼性のない他者の判断は採用されない...
  • (タイトルなし)
     日本のニュースでは占領と侵攻のことを取り上げられることが多いのですが、占領時でなくても実はチェックポイントによるこの封鎖こそが パレスチナ 人の生活に壊滅的な打撃を与えていることを、私はパレスチナを訪れて初めて理解しました。  このことにより、観光客はもちろん、人の流れも物資...

amazon

twitter

@gendoryoku からのツイート

アーカイブ

  • ►  2021 (4)
    • ►  5月 (1)
    • ►  4月 (3)
  • ►  2020 (60)
    • ►  6月 (41)
    • ►  5月 (13)
    • ►  1月 (6)
  • ►  2019 (8)
    • ►  12月 (6)
    • ►  6月 (1)
    • ►  2月 (1)
  • ►  2018 (345)
    • ►  12月 (15)
    • ►  11月 (21)
    • ►  10月 (9)
    • ►  9月 (18)
    • ►  8月 (49)
    • ►  7月 (35)
    • ►  6月 (11)
    • ►  4月 (14)
    • ►  3月 (49)
    • ►  2月 (41)
    • ►  1月 (83)
  • ►  2017 (81)
    • ►  12月 (44)
    • ►  11月 (12)
    • ►  10月 (2)
    • ►  8月 (13)
    • ►  2月 (1)
    • ►  1月 (9)
  • ►  2016 (421)
    • ►  12月 (28)
    • ►  11月 (77)
    • ►  10月 (35)
    • ►  9月 (30)
    • ►  8月 (42)
    • ►  7月 (18)
    • ►  6月 (47)
    • ►  5月 (35)
    • ►  4月 (28)
    • ►  3月 (28)
    • ►  2月 (28)
    • ►  1月 (25)
  • ►  2015 (485)
    • ►  12月 (46)
    • ►  11月 (42)
    • ►  10月 (67)
    • ►  9月 (37)
    • ►  8月 (29)
    • ►  7月 (63)
    • ►  6月 (97)
    • ►  5月 (78)
    • ►  2月 (11)
    • ►  1月 (15)
  • ►  2014 (634)
    • ►  12月 (75)
    • ►  11月 (86)
    • ►  10月 (70)
    • ►  9月 (66)
    • ►  8月 (128)
    • ►  7月 (31)
    • ►  6月 (30)
    • ►  5月 (31)
    • ►  4月 (28)
    • ►  3月 (31)
    • ►  2月 (27)
    • ►  1月 (31)
  • ▼  2013 (461)
    • ►  12月 (31)
    • ▼  11月 (29)
      •  歴史学では、その本人またはその同時代人の資料がいちばん大事です。けれども、この絵の場合、その主題に...
      •  私は思わず、これは現実の会話なんだろうか、それとも『権力――その獲得と活用』なる本の168ページで...
      •  ブッシュ政権が行った減税のうち、高所得者中心の戻し減税では減税額のたった2割しか消費に回らなかった...
      •  父の仕事の本質は、「区切ること」です。これと対になるという点で母の役割は「つなぐこと」ともいえるで...
      •  世の人々に「マラーノ=豚」とさげすまれながら、いつ「おまえはユダヤ教徒だ」と密告者に告発されるかも...
      •  チェマ神父は言います。 「子どもたちを救わなければいけません。本当に平和を願うのなら、兵士だった子...
      •  年をとる それはおのれの青春を  歳月の中で組織することだ  ポール・エリュアール、大岡信訳 『途...
      •  黒こげの焼死体から、うっすらと湯気がたち昇っていく。血や、体液が気化しかかっているのだ。今朝いよい...
      •  脱獄についての取調べがおこなわれ、桜井も同席した。  脱獄時刻は、桜井の推定通り看守が用をたしにい...
      •  これは、一見、大変に不可解なことだ。  夫婦の結び付きがより強い(アメリカ人の)彼らのほうが、他人...
      •  人はそれぞれ相異なる現実をもつために、絶えず摩擦と対立を生じる。加えて、あらゆるものが劣化し、陳腐...
      • 「これらの人びとは非常に従順で、平和的であります」と、コロンブスはスペイン国王と王妃に書き送った。「...
      •  ある思想の基礎的な土台は他者の思想なのであって、思想とは壁の中にセメントで塗り込められた煉瓦なので...
      •  電話は、元来、非常にプライベートなものだ。というよりも、我々のような狭っ苦しい土地に群れ集まって暮...
      •  わたしが思うに、そういう考えに頼って複雑さをもとめてしまうのは、不安になると何か特別に感じられるよ...
      •  もはやクルマ自体では利益が出ない。中小型車は売っても赤字になるだけ。だから、その赤字を自動車ローン...
      •  搾取の最たるものは、税金といえるかもしれません。税収が適正に使われていれば、そのお金は国民の懐にそ...
      •  叡智という古い言葉の本来の意味合いは、頭脳の働きばかりではなく眼の働きを指す。物を深く見る視力が、...
      •  思うに遠野郷(ごう)にはこの類の物語なお数百件あるならん。我々はより多くを聞かんとことを切望す。国...
      •  ここで、もう一つ、1920年代の特異性に影響を与えたと思われる「革命」に触れておかねばならない。 ...
      • 「人の人生に猿芝居を持ちこむなってことだ」(『夏の庭 The Friends』湯本香樹実)
      •  アダンの林が途切れ、白い道は松の防風林に入った。おれはとうとうそこで立ち止まった。しゃがみこんで、...
      •  テクニカル分析の前提は三つある。 A 市場の動きはすべてを織り込む。 B 価格の動きはトレンドを形...
      •  知識の量を自慢したり、上等のことを知っているというので得意になっている人がいるが、そういう人を、人...
      •  十全に開発された性衝動と精神性は自己陶酔はしないのであり、情動のエネルギーと生命エネルギーが全身に...
      •  蜂には紫外線が見えるそうです。彼らは花の蜜を嗅ぎ当てるのではなく、見つけるそうです。花の外から蜜の...
      •  肉体が活動を停止すると、たまった体液が放出される。死体を扱うのに最適なのは体液がしみ出る前だ。死後...
      • 「え、戦あね、気の持様だ。もう止(や)めるだろう、いつ止めるだろう、そんな事を考えちゃあ、考げえた方...
      •  この男には不思議な魅力があった。人間の不純性と純粋性を兼ね合わせていて、つまり、その相対性のなかに...
    • ►  10月 (31)
    • ►  9月 (30)
    • ►  8月 (31)
    • ►  7月 (32)
    • ►  6月 (29)
    • ►  5月 (31)
    • ►  4月 (29)
    • ►  3月 (29)
    • ►  2月 (37)
    • ►  1月 (122)
  • ►  2012 (521)
    • ►  12月 (401)
    • ►  11月 (120)

フォロワー

リンク

  • 言動力bot
  • twilog
  • 古本屋の殴り書き
  • 必読書リスト
  • 連絡:ご意見・ご指摘・ご要望

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

「シンプル」テーマ. Powered by Blogger.