「オウムはA、U、Mの三つの音で成り立っている。サンスクリットでは、Aはアルファベットの最初の音、Mは最後の音であり、Uはその間のすべての文字を表している。だから、オウムというマントラには、サンスクリットの言語構造すべてが込められている。それは、すべての言葉とすべての存在の本質なのだよ。我々の古代からの伝統によれば、存在そのものが『オウム』という音から生まれた、とされている」(ゴーパールジー/著者が通った学校の先生〈クラスは一つしかなく、10~20人程度の規模だった〉、40歳の哲学者)『
君あり、故に我あり 依存の宣言』
サティシュ・クマール:尾関修、尾関沢人訳