気づきには偏見がありません。映し出したものを裁くことのない鏡のように、どんなものに対しても賛成も反対もしません。気づきにはそのもの自体を見ること以外には何の目的もありません。何とかして向上させようとして、起こっていることに何かを付け加えようとしたり、あるいはそこから何かを差し引いたりするようなことはありません。(『呼吸による癒し 実践ヴィパッサナー瞑想』ラリー・ローゼンバーグ:井上ウィマラ訳)

ヴィパッサナー瞑想