高山病は何世紀も前から知られていた。昔の人にとっては謎の病気であり、神の住む場所だから人間は気が狂うのだとか、山の植物が毒を発散しているせいだとか考えられていた。(『人間はどこまで耐えられるのかフランセス・アッシュクロフト:矢羽野薫訳)

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