日本語と再び出会うことができたのに、「言葉」が伝わらない。故郷さえ捨てざるを得ないほどの、戦後社会との深い断絶。その裂け目から、「詩人石原吉郎」は誕生した。(『シベリア抑留とは何だったのか 詩人・石原吉郎のみちのり畑谷史代

詩歌シベリア抑留強制収容所