「人はその性格と現在とによって世界を構築する」。極楽浄土への憧憬を吐露する多くの文献を繰りながら、右の句が私の裡(うち)に生まれ確かめられて、ほぼ動かしがたいものとなった。(『大乗とは何か三枝充悳

仏教