ある人にとっては二つの現象(光が電車の両端に着くという現象)が同時に起きており、別の人にとっては、それが別の時刻に起きている。これを「同時性の破れ」と呼ぶ。いかにも奇妙な話だが、光速度不変性が正しければ、そうならざるをえない。(『時空図で理解する相対性理論』和田純夫)

相対性理論