思うに、人間のヒューマニスティックな感情は、ある連帯的な関連の中ではじめて保証された姿をあらわすものではないのだろうか。良心は場所を選ぶのではないだろうか?(『西洋一神教の世界 竹山道雄セレクションII竹山道雄平川祐弘編)