言動力
魂を揺さぶる言葉の動力(キーワード検索推奨)
大寺
では、紀元前後から
三蔵
に対する註釈が作成されるなど、思想活動が続けられていたと考えられるが、5世紀初頭に
ブッダゴーサ
という学僧が登場し、これらの古資料を踏まえて、
上座部
大寺派の教学を体系化した。現存資料を見る限り、「上座部」や「大寺」の伝統を掲げて作品を著し、思想を体系化したのは、ブッダゴーサが初めてであって、彼以前に遡ることはできない。(『
上座部仏教の思想形成 ブッダからブッダゴーサへ
』
馬場紀寿
)
仏教
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