「幸あるお方」(bhagavat)は、仏教の開祖ゴータマ・ブッダの尊称でもありました。漢訳では、ふつう「世尊」とされます。(『インドの「二元論哲学」を読む イーシュヴァラクリシュナ『サーンキヤ・カーリカー』宮元啓一