生物を無生物から区別するものは、生物は自分で動くということ、つまりactivityすなわち発動力をもっているということですが、機械文明はそのactivityを失わせるという性格を本質的にもっているのです。(『「自分で考える」ということ澤瀉久敬〈おもだか・ひさゆき〉)