「モノの消費(食物など)→エネルギーの消費(電力・ガスなど)→情報の消費(デザイン、本、ブランド)→ケアの消費」ということが、いわば重層的に積み重なった社会として、現代という時代をとらえることができるのではないだろうか。(『ケアを問いなおす 「深層の時間」と高齢化社会広井良典