息子のハリードは足を撃たれました。まだ生きていたので、私は助けにいこうとしました。けれども私の目の前で、戦車が彼を轢いていきました。頭や顔や胸はすべて潰れ、道には跡形も残りませんでした。(『「パレスチナが見たい」森沢典子

パレスチナ