なぜ、細木数子の占いや江原啓之のスピリチュアル・カウンセリングが流行るのか。不安定化した社会に多くの人びとが閉塞感を抱き、過重なストレスに対処しきれず癒しを求める先にスピリチュアリティ・ブームがあるのではないか。スピリチュアリティ研究がいうように、衣食足りて礼節を知るという具合に、自己の確立をめざす成熟社会化の兆しがスピリチュアリティ・霊性文化への再評価となっているのではないと思われる。このような社会的背景を考えたときに、スピリチュアリティが宗教の未来形になるとか、宗教文化の隘路を切り開くといった議論は、木だけ見て森を見ない議論になるのではないかと危惧してしまう。(『カルトとスピリチュアリティ 現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ』櫻井義秀)
癒しという言葉が活字メディアに登場した時代は、10年ほど前に遡る。(中略)
同時に、スピリチュアリティという言葉も用例を調べると出現の時期はほぼ同じだ。(1997年から増え始めている)
(『霊と金 スピリチュアル・ビジネスの構造』櫻井義秀)
同時に、スピリチュアリティという言葉も用例を調べると出現の時期はほぼ同じだ。(1997年から増え始めている)
(『霊と金 スピリチュアル・ビジネスの構造』櫻井義秀)
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