20世紀を代表する歴史学者であるアーノルド・J・トインビー(1889-1975年)は「12~13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」と言い遺しています。この言葉は、日本人が日本神話を学ばなくなったら、日本民族は滅亡する運命にあることを示唆(しさ)しています。(『現代語古事記』竹田恒泰)

古事記