実は、「悟り」とは、解脱でも、完成でもなく、認識の転換なのです。(『悟り系で行こう 「私」が終わる時、「世界」が現れる』那智タケシ)
クリシュナムルティ/桜井章一
占領が終わらなければ、日本人は、この本を日本語で読むことはできない。
――ダグラス・マッカーサー(ラベル・トンプソン宛、1949年8月6日付書簡)
(『アメリカの鏡・日本 完全版』ヘレン・ミアーズ:伊藤延司訳)
日本近代史
――ダグラス・マッカーサー(ラベル・トンプソン宛、1949年8月6日付書簡)
(『アメリカの鏡・日本 完全版』ヘレン・ミアーズ:伊藤延司訳)
日本近代史
最高権力を持っている者が我々よりも賢明で、次に打つべき一手をわかっているはずだなどと思ってはいけない。危機管理室で鳩首(きゅうしゅ)をそろえている面々は、進行しつつある最悪の事態(カタストロフィ)を作り出している当事者なのだ。このなかには世の中のことをまったくわかっていない者、つまり世の中の争い事を白組と赤組の単純な喧嘩ととらえることしかできない輩(やから)がいる。もちろんメンバーのなかには問題がより複雑であることを理解している者もいる。そういう人物でさえ、政治的には、紛争の原因はどこかにいる悪者が種をまいていて、その悪者さえ退治すればよいなどと説明せざるを得ないのだ。(『コールダー・ウォー ドル覇権を崩壊させるプーチンの資源戦争』マリン・カツサ:渡辺惣樹訳)
プーチン/北野幸伯
プーチン/北野幸伯
「あんたは自分をなんだと思っているの? 世界の良心のような顔をして、わかったようなことを言わないで!」
「いつからあんたは良心をなくしたんだ?」とエーレンデュルもまた同じ口調でやり返した。
(『声』アーナルデュル・インドリダソン:柳沢由実子訳)
「いつからあんたは良心をなくしたんだ?」とエーレンデュルもまた同じ口調でやり返した。
(『声』アーナルデュル・インドリダソン:柳沢由実子訳)
信子●観相学についての議論はありますが、「左翼はみな丸メガネをかける」というのもありますね。大江健三郎、坂本龍一、井上ひさしもなぜか丸メガネでした。まあ、これは「観相」ではなく、好みのファッションの問題ですが。
適菜●そもそも本書の企画、そのあたりの話から始まったんですよね。銀座のビストロで剛志さんと信子さんと飲んでいて、左翼の風貌は独特だよねと。丸メガネだと典型的なのがジョン・レノン。久野収もそう。
剛志●なぜ左翼にはハゲが少ないのかとか、若いころポストモダンだった学者が60近くなってもジーンズを穿いているのはなぜだろうとか、岩波の『世界』の表紙を飾っている女性は、どうしてみんな化粧っ気がなくて一重まぶたなんだろうとか。
(『脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克』中野剛志、中野信子、適菜収)
適菜●そもそも本書の企画、そのあたりの話から始まったんですよね。銀座のビストロで剛志さんと信子さんと飲んでいて、左翼の風貌は独特だよねと。丸メガネだと典型的なのがジョン・レノン。久野収もそう。
剛志●なぜ左翼にはハゲが少ないのかとか、若いころポストモダンだった学者が60近くなってもジーンズを穿いているのはなぜだろうとか、岩波の『世界』の表紙を飾っている女性は、どうしてみんな化粧っ気がなくて一重まぶたなんだろうとか。
(『脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克』中野剛志、中野信子、適菜収)
昭和3年(1928年)3月12日、岩波書店の少年店員80名と、その向かいにあった巌松堂という書店の少年店員42名がストライキを決行した。巌松堂の小僧さんが店で年長の従業員に殴られたことを発端に、少年店員たちが団結して、封建的な雇用制度の改善を書店側に突きつけたのである。
岩波書店、巌松堂に書店員の要求は、
・臨時雇用制度の廃止
・給料の増額
・時間外手当の支給
・寄宿舎の改善
・退職手当、解雇手当の制定
・店員を殴った者を解雇すること
・“どん”づけで呼ばないこと
・玄米飯をやめること
・畳1畳ではなく、2畳に1人の宿舎にすること
・8時間労働制にすること
・月3回の休日を与えること
などだった。
これらの要求がされたということは、この当時の丁稚奉公の小僧さんたちというのは、1人あたりの住居スペースが1畳しかなく、食事も玄米飯で、月に休みが3回もなかったということだろう。
この事件は新聞でも大きく取り上げられ、社会問題にもなった。
(『教科書には載っていない! 戦前の日本』武田知弘)
岩波書店、巌松堂に書店員の要求は、
・臨時雇用制度の廃止
・給料の増額
・時間外手当の支給
・寄宿舎の改善
・退職手当、解雇手当の制定
・店員を殴った者を解雇すること
・“どん”づけで呼ばないこと
・玄米飯をやめること
・畳1畳ではなく、2畳に1人の宿舎にすること
・8時間労働制にすること
・月3回の休日を与えること
などだった。
これらの要求がされたということは、この当時の丁稚奉公の小僧さんたちというのは、1人あたりの住居スペースが1畳しかなく、食事も玄米飯で、月に休みが3回もなかったということだろう。
この事件は新聞でも大きく取り上げられ、社会問題にもなった。
(『教科書には載っていない! 戦前の日本』武田知弘)
どうやら、わたしが木から聞き取った「小川のせせらぎ音」は木みずからが発した音ではなさそうです。さらに調べていった結果、この700ヘルツ以下の低い振動は地中から伝わってきているようでした。樹木に伝わる「せせらぎ音」は地球の鼓動音ともいうべき地中からの音だったのです。そしてカマキリが聴いていたものはどうやらこの音のようでした。(『カマキリは大雪を知っていた 大地からの“天気信号”を聴く』酒井與喜夫)
ヒトの体は30兆個の細胞よりなる。一方、ヒトは、ヒトとともに進化してきた100兆個もの細菌や真菌の住処でもある。こうした微生物が私たち自身の細胞数を大きく上回るという状況について考えてみよう。私たちの身体を構成する細胞の70から90パーセントは、ヒト以外の細胞ということになる。微生物は、皮膚、口腔、鼻腔、耳腔、食道、胃、腸管などに棲んでいる。女性は膣にも豊かな細菌叢を有している。(中略)
すべての細菌を合わせると、一人あたり約3ポンド、つまり脳に匹敵する重量の細菌がヒトに常在し、その種は10000にも及ぶ。
(『失われてゆく、我々の内なる細菌』マーティン・J・ブレイザー:山本太郎訳)
すべての細菌を合わせると、一人あたり約3ポンド、つまり脳に匹敵する重量の細菌がヒトに常在し、その種は10000にも及ぶ。
(『失われてゆく、我々の内なる細菌』マーティン・J・ブレイザー:山本太郎訳)
クリシュナムルティ●失礼でなければ、お尋ねしてもいいでしょうか。あなたはなぜ、対比するのですか?(『ブッダとクリシュナムルティ 人間は変われるか?』J・クリシュナムルティ:正田大観、吉田利子訳、大野純一監訳)
ワールポラ・ラーフラ
ワールポラ・ラーフラ
ワールポラ・ラーフラ●ブッダの教えをよく知っている者にしてみれば、あなたの教えはとても親近感があって、新奇なものではありません。ブッダが2500年前に教えたことを、あなたは今日、新しい言葉遣い、新しいスタイル、新しい姿で教えている。(『ブッダとクリシュナムルティ 人間は変われるか?』J・クリシュナムルティ:正田大観、吉田利子訳、大野純一監訳)
人間の魂は本来何者にも束縛されずにその生をまっとうしうる力をもっている。にもかかわらず、生きる過程において、人間はさまざまな呪縛を身にまとい、囚われ、自らのありようを制約する。
このように自ら囚われることを「自己呪縛」と呼ぶ。何者かによって呪縛されているということを認め、認識することは難しいが、「自己呪縛」にある状態を認識することは、さらに困難である。
(『魂の脱植民地化とは何か』深尾葉子)
安冨歩/魂の脱植民地化
このように自ら囚われることを「自己呪縛」と呼ぶ。何者かによって呪縛されているということを認め、認識することは難しいが、「自己呪縛」にある状態を認識することは、さらに困難である。
(『魂の脱植民地化とは何か』深尾葉子)
安冨歩/魂の脱植民地化
ホールシステム・アプローチは、不特定多数の関係者が一同に集まってさまざまな課題や、共通の未来について話し合う会話手法の総称です。(『ホールシステム・アプローチ 1000人以上でもとことん話し合える方法』香取一昭、大川恒)
真の未来の可能性から行動しようとするとき、グループは通常経験するものとはかけ離れた質の社会的な場(ソーシャル・フィールド)に入っていく。考え方や対話の仕方や集合的行動が明らかに変容していく。こうした変容が起きたときに人々は深い創造力や知恵の源(ソース)に結びつき、過去の行動のパターンの限界を超え、ほんとうの力すなわち真正の自己(オーセンティック・セルフ)の力を発揮できるようになる。(『U理論 過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術』C・オットー・シャーマー:中土井僚、由佐美加子訳)
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