青山●だから拷問・虐殺にこそ意味があった。あの、強行突入自体は2分間前後で終わってる。あとの残りの時間は、国民に送る暗示をつくるためのものだったんです。だから実はフジモリ大統領とペルー軍は日本人が死ぬことを想定して突入したと思います。日本人を助けるためじゃない。それは、あの後のフジモリ大統領の行動にも表れている。(『お笑い日本の防衛戦略 テロ対策機密情報』テリー伊藤、青山繁晴)
 親が70歳を過ぎたら元気なうちにやるべきことは、親が将来、認知症になったり、要介護や寝たきりになったときの備えと、亡くなった後のトラブル予防です。

 その中身は、

1.老人ホームの情報収集
2.遺言書
3.任意後見契約
4.財産管理等委任契約
5.尊厳死宣言書

 の5つです。

(『親が70歳を過ぎたら読む本 相続・認知症・老人ホーム……について知っておきたいこと』村田裕之)
 情操が深まれば境地が進む。(『春宵十話』岡潔)
 伝統芸能や武術などには「膝行」(しっこう)という動きがあります。これは、おもちゃの手押し車(カタカタ)のように股関節を使い、交互に片膝を立てて前に進んでいくというもの。これを立ち上がりに応用したのが、この方法です。(中略)片膝の上に相手を座らせることができれば、ここから先は立ち上がることも、車椅子へ移動させることも自由自在。さまざまな場面で活かせます。(『古武術介護塾 日々の介護がラクになる!!』岡田慎一郎:古武術介護塾編)

介護/古武術
 リフトは、1台入れるだけでも20万から100万円かかり、さらに工事が必要になります。居室、トイレ、浴室など施設全体に入れるとなると、1000万円近くになる場合もあります。しかし、実は特殊浴槽を入れるほうがコストはかかるのです。あるいは、「今」だけの出費を考えると、リフトよりも人力でベッドから車いすに移乗したほうが、早くて安いかもしれません。しかし、それを繰り返すことで、人力で持ち上げられ続けた患者の身体は、拘縮や褥瘡が悪化していくかもしれません。同時に、打撲や転倒のリスクにもさらされ続けます。(『ノーリフト 持ち上げない介護抱え上げない看護』保田淳子〈やすだ・じゅんこ〉:垰田和史〈たおだ・かずし〉監修)

介護
「考える葦」や「クレオパトラの鼻」のように明るく洒脱な雰囲気のある句はむしろ珍しく、ほとんどは人間の醜さ、卑小さ、はかなさを告発する文章で、気が滅入ってしまう。『パンセ』の大部分が、キリスト教を弁証し、読者をあわよくば信仰に誘うことを目的とした論考の草稿であることから、聖書からの引用、複雑で神秘的な教義の解説、キリスト賛美の文章も多数にのぼり、その箇所については、よほど熱心な信者でないかぎり共感を抱くことはないだろう。(『パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内40章』山上浩嗣〈やまじょう・ひろつぐ〉)
 日本軍の慰安所は、強姦などの被害から女性を守るために存在していたものであり、戦時中性暴力とは別物です。ただ、気をつけねばならないのは、男性がそれを指摘すると、国際社会では「女性差別だ」と反論を受けることになります。それを避けるためにも、女性が率先して、慰安婦の真実を訴えていくべきなのです。(『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち 西早稲田発→国連経由→世界』杉田水脈〈すぎた・みお〉)
 この世のむなしさほど明白な事柄はないはずだが、それを知る人はほとんどいないので、栄光と権勢を求めるのは愚かしいと言うと、奇怪でものめずらしい物言いに聞こえる。これこそ驚嘆すべきことだ。(『パンセ』パスカル:塩川徹也訳)
全身清拭(せいしき)の手順と拭(ふ)き方

 全身を拭(ふ)くときは、[顔→首、手→腕→わきの下→胸→腹→背→お尻(臀部〈でんぶ〉)→足→脚]の順で拭いていきます。
 タオルを動かす方向は、「抹消から中枢へ」が基本です。血行をよくするために、心臓に血液を返してあげることを意識します。
(『目で見てわかる最新介護術』北田信一)

介護
バスタオルでつくる移乗用腰ベルト 筆者らが簡易に作成した移乗用腰ベルトです。材料は薄手のバスタオルを使用します。最初にバスタオルの対角線の部分を折り返し、それをくるくると巻いて紐をつくります。対角線の部分を折り返すことで、紐は斜め方向に引っ張られ、長く伸びます。また紐の先端に近づくほど細くなるために、結びやすくなります。(『今日から実践! “持ち上げない”移動・移乗技術』移動・移乗技術研究会編)

介護/北欧式トランスファー
 介助者はお年寄りの後ろに立って、お年寄りの脇の下から手を入れ、両手を交差させてお年寄りの腕をつかむ。(『プロが教える本当に役立つ介護術』福辺節子〈ふくべ・せつこ〉)

介護
 介助は、介助する人間の力で介助される人を一方的に「動かす」ものではなく、「介助される人間が自分で動けるよう」にサポートすることなのです。 (『福辺流 力のいらない介助術』福辺節子〈ふくべ・せつこ〉)

介護
 ――疾風にして勁草(けいそう)を知る。
 これは劉秀の名言のひとつとして、後世の者にも貴重な訓辞(くんじ)となった。それは、困難に逢(あ)ってはじめて人の真価がわかる、といいかえることもできる。ただし、劉秀のことばには詩趣(ししゅ)があり、それを平明なことばに置き換えると詩趣が消えてしまう。
(『草原の風』宮城谷昌光)
「いまやわれわれが欲するのは、利ではなく、義である」(『草原の風』宮城谷昌光)
 鄧氏の声には芯(しん)がある。強い信念をもっているということである。多少の冷たさを含(ふく)んでいるのは、家の内と外に甘い顔ばかりをむけて生きてこなかったあかしであり、ときに非情になって難件を処理したにちがいない。しかしながら、声の質には卑(いや)しさがなく、また尊大さもない。
 ――妄(うそ)が寡(すく)ない声だ。
 と、劉秀は直感した。
(『草原の風』宮城谷昌光)