言動力
魂を揺さぶる言葉の動力(キーワード検索推奨)
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しりぞくことは死を意味する闘争の世界――それがヨーロッパである。それは同時に与えることが餓死を意味する世界でもある。このような条件下で数千年間鍛えられた人間性が、現在のヨーロッパ人のなかに生きている。いわば彼らは、ヨーロッパの歴史的風土のなかでそれを骨肉化してきたものなのだ。勝負に関し、かれらが私たちには想像外の徹底さと執拗さを持ちつづけているのは当然といわねばならない。(『
敗者の条件
』
会田雄次
〈あいだ・ゆうじ〉)
イマジネーションというのは、女の子の空想のことではない。アイディアとは、便所の中で思いつくというような、無責任なものではない。「死中に活を得る」、状況の変化に応じて飛躍と転換ができる精神能力のことである。(『
勝者の条件
』
会田雄次
〈あいだ・ゆうじ〉)
私たちは英軍兵舎の掃除にノックの必要なしといわれたときはどういうことかわからず、日本兵はそこまで信頼されているのかとうぬぼれた。ところがそうではないのだ。ノックされるととんでもない恰好をしているときなど身支度をしてから答えねばならない。捕虜やビルマ人にそんなことをする必要はないからだ。イギリス人は大小の用便中でも私たちが掃除しに入っても平気であった。(『
アーロン収容所 西欧ヒューマニズムの限界
』
会田雄次
〈あいだ・ゆうじ〉)
日本近代史
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