インディアン達は忘れない。マサソイトの後をついだ、その子のキング・フィリップが、侵略者としての白人達の、際限のない横暴に対して乾坤一擲の反撃を試みて一敗地にまみれた時、プリマスの白人達は、彼の死体を分断し、その首級をプリマスの街頭にさらして、そのまま25年に及んだことを、インディアン達は忘れない。(『アメリカ・インディアン悲史』藤永茂)
アメリカ/キリスト教
ホワイト・アンテロープのなきがらを、彼等はあらそって切りきざんだ。スカルプ(※頭皮)はもちろん、耳、鼻、指も切りとられた。睾丸部を切りとった兵士は、煙草入れにするのだと叫んだ。それらの行為は女、子供にもおよんだ。女陰を切取って帽子につける者もいた。乳房をボールのように投げ合う兵士もいた。大人達の死体の山からはい出た3歳くらいの童子は、たちまち射撃の腕前をきそう、好個の標的となった。(『アメリカ・インディアン悲史』藤永茂)
インディアン/アメリカ/キリスト教
インディアン/アメリカ/キリスト教
私としては、しかし、この映画がベトナム戦争の現象論的描写には成功しても、その思想的核心に迫ることに失敗した根本的な理由は別にあり、しかも、その理由もまた、コンラッドの『闇の奥』から必然的に移ってきたウイルスに『地獄の黙示録』が冒されたからだと考える。(『『闇の奥』の奥 コンラッド・植民地主義・アフリカの重荷』藤永茂)
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