小室●だから創価学会がもし2000年も続きたければ、まず、法王とセイントをつくるべきなんです。池田大作は一体法王なのかセイントなのか。私の提案は、彼は日蓮の代理人としての法王になり、学会内には反池田的セイントを育てて、常に池田批判のダイナミズムから新しいエネルギーを汲(く)みとってゆくといい。そうすれば2000年はもちます。(『日本教の社会学 戦後日本は民主主義国家にあらず小室直樹山本七平
 J・クリシュナムルティは、多分、20世紀の典型的な偶像破壊者である。彼は特定のいかなる哲学、宗教、あるいは心理学派との同一化も断固として否定したが、変容を促す彼の洞察と観察は多くの人々、ひいては20世紀それ自体にも深甚なる影響を及ぼした。(『クリシュナムルティとは誰だったのか その内面のミステリー』アリエル・サナト:大野純一、大野龍一訳)
 ひそかな操作
  みせかけの自発性や「超自然的な」出来事を演出して体験させるための仕組みを持つ。より高尚な目的のためだとして、誰もが集団内の別の構成員を操る行為を行う。
(『マインド・コントロールからの救出 愛する人を取り戻すためにスティーヴン・ハッサン:中村周而〈なかむら・しゅうじ〉、山本ゆかり訳

宗教マインドコントロール
 少し(できれば最低2~3週間)休みをとって、グループのほかのメンバーから離れてゆっくりできる場所へ行き、この本以外の資料からもっと情報を集める。【覚えておくこと――もしそのグループが本物で確かなグループなら】、どんな吟味にも耐えるものである。あなたのグループが、その理想化された姿とはずいぶん違うということを、何年もあとに、あなたの時間とお金と精力と方策をたくさん浪費してから気づくよりは、早く真実を知るほうがずっとよい。(『マインド・コントロールの恐怖スティーヴン・ハッサン:浅見定雄訳)

宗教マインドコントロール
 Brain washing ということばを、最初に使ったのは、アメリカのジャーナリスト、エドワード・ハンターであった。(『思想改造の心理 中国における洗脳の研究』ロバート・J・リフトン:小野泰博訳)

洗脳
 頭をおすとぶよぶよのゴムまりのような感触がする。
 顔は、顔はどこにいってしまったのだろう。まぶたが腫れて眼があかない。頭はガンガン、耳は鳴りやまない遠くの耳鳴りを聞いている。
 はうようにマンションをおりてきたところに運よくタクシーが通った。車は飛び出した身体の前で急停車し、あけた窓から「コノー!」と運転手の怒鳴る声が聞こえた。
 異変を感じたのか運転手が「どうしたのです」と降りてきた。身体を真っすぐ立てるつもりが、前にも後にも動かない。
「コレ、血ですよ、奥さん」
 耳と鼻からの血がまだふききれていない。
「いいんです、夫婦喧嘩ですから」
「しかし……ねぇ、そはいっても」
 運転手はあきらかにたじろいでいた。
(『修羅の棲む家 作家は直木賞を受賞してからさらに酷く妻を殴りだした西舘好子〈にしだて・よしこ〉)

井上ひさし
 因果関係重視から相関関係重視にシフトすると、膨大なデータからひらめきが生まれる。そして眠っていた価値が解き放たれる。“宝探し”の始まりだ。(『ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える』ビクター・マイヤー=ショーンベルガー、ケネス・クキエ:斎藤栄一郎訳)

ビッグデータ
 人間の思考が、もし何らかの「計算」なのだとしたら、それをコンピュータで実現できないわけがない。このことは特段、飛躍した論理ではなく、序章でも少し触れたアラン・チューリング氏という有名な科学者が、計算可能なことは、すべてコンピュータで実現できることを示した。「チューリングマシン」という概念である。(『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』松尾豊)
 人生の輪郭は、どう対応するかで運命が決まるいくつものランダムな出来事によって、キャンドルの炎のようにたえず新しい方向に移ろっていく。(『たまたま 日常に潜む「偶然」を科学するレナード・ムロディナウ:田中三彦〈たなか・みつひこ〉訳)

偶然
「お父様は?」
「アイリッシュ式自殺をした」
「アイリッシュ式自殺?」
「飲みすぎで死んだんだよ」
「失意のうちになくなられたようね」
「グリム兄弟ならきっとそう書くだろう」
(『覇者』ポール・リンゼイ:笹野洋子訳)
 たとえば第二次世界大戦は次のように言われる。
「持たざる国日本、ドイツ、イタリアの枢軸国と、持てる国アメリカ、イギリス、ソ連の連合国が戦った戦争」
(『日中戦争はドイツが仕組んだ 上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ』阿羅健一〈あら・けんいち〉)

日本近代史
青山●だから拷問・虐殺にこそ意味があった。あの、強行突入自体は2分間前後で終わってる。あとの残りの時間は、国民に送る暗示をつくるためのものだったんです。だから実はフジモリ大統領とペルー軍は日本人が死ぬことを想定して突入したと思います。日本人を助けるためじゃない。それは、あの後のフジモリ大統領の行動にも表れている。(『お笑い日本の防衛戦略 テロ対策機密情報』テリー伊藤、青山繁晴)
 親が70歳を過ぎたら元気なうちにやるべきことは、親が将来、認知症になったり、要介護や寝たきりになったときの備えと、亡くなった後のトラブル予防です。

 その中身は、

1.老人ホームの情報収集
2.遺言書
3.任意後見契約
4.財産管理等委任契約
5.尊厳死宣言書

 の5つです。

(『親が70歳を過ぎたら読む本 相続・認知症・老人ホーム……について知っておきたいこと』村田裕之)
 情操が深まれば境地が進む。(『春宵十話岡潔
 伝統芸能や武術などには「膝行」(しっこう)という動きがあります。これは、おもちゃの手押し車(カタカタ)のように股関節を使い、交互に片膝を立てて前に進んでいくというもの。これを立ち上がりに応用したのが、この方法です。(中略)片膝の上に相手を座らせることができれば、ここから先は立ち上がることも、車椅子へ移動させることも自由自在。さまざまな場面で活かせます。(『古武術介護塾 日々の介護がラクになる!!』岡田慎一郎:古武術介護塾編)

介護古武術
 リフトは、1台入れるだけでも20万から100万円かかり、さらに工事が必要になります。居室、トイレ、浴室など施設全体に入れるとなると、1000万円近くになる場合もあります。しかし、実は特殊浴槽を入れるほうがコストはかかるのです。あるいは、「今」だけの出費を考えると、リフトよりも人力でベッドから車いすに移乗したほうが、早くて安いかもしれません。しかし、それを繰り返すことで、人力で持ち上げられ続けた患者の身体は、拘縮や褥瘡が悪化していくかもしれません。同時に、打撲や転倒のリスクにもさらされ続けます。(『ノーリフト 持ち上げない介護抱え上げない看護』保田淳子〈やすだ・じゅんこ〉:垰田和史〈たおだ・かずし〉監修)

介護
「考える葦」や「クレオパトラの鼻」のように明るく洒脱な雰囲気のある句はむしろ珍しく、ほとんどは人間の醜さ、卑小さ、はかなさを告発する文章で、気が滅入ってしまう。『パンセ』の大部分が、キリスト教を弁証し、読者をあわよくば信仰に誘うことを目的とした論考の草稿であることから、聖書からの引用、複雑で神秘的な教義の解説、キリスト賛美の文章も多数にのぼり、その箇所については、よほど熱心な信者でないかぎり共感を抱くことはないだろう。(『パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内40章』山上浩嗣〈やまじょう・ひろつぐ〉)
 日本軍の慰安所は、強姦などの被害から女性を守るために存在していたものであり、戦時中性暴力とは別物です。ただ、気をつけねばならないのは、男性がそれを指摘すると、国際社会では「女性差別だ」と反論を受けることになります。それを避けるためにも、女性が率先して、慰安婦の真実を訴えていくべきなのです。(『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち 西早稲田発→国連経由→世界』杉田水脈〈すぎた・みお〉)
 この世のむなしさほど明白な事柄はないはずだが、それを知る人はほとんどいないので、栄光と権勢を求めるのは愚かしいと言うと、奇怪でものめずらしい物言いに聞こえる。これこそ驚嘆すべきことだ。(『パンセパスカル:塩川徹也訳)
全身清拭(せいしき)の手順と拭(ふ)き方

 全身を拭(ふ)くときは、[顔→首、手→腕→わきの下→胸→腹→背→お尻(臀部〈でんぶ〉)→足→脚]の順で拭いていきます。
 タオルを動かす方向は、「抹消から中枢へ」が基本です。血行をよくするために、心臓に血液を返してあげることを意識します。
(『目で見てわかる最新介護術』北田信一)

介護
バスタオルでつくる移乗用腰ベルト 筆者らが簡易に作成した移乗用腰ベルトです。材料は薄手のバスタオルを使用します。最初にバスタオルの対角線の部分を折り返し、それをくるくると巻いて紐をつくります。対角線の部分を折り返すことで、紐は斜め方向に引っ張られ、長く伸びます。また紐の先端に近づくほど細くなるために、結びやすくなります。(『今日から実践! “持ち上げない”移動・移乗技術』移動・移乗技術研究会編)

介護北欧式トランスファー
 介助者はお年寄りの後ろに立って、お年寄りの脇の下から手を入れ、両手を交差させてお年寄りの腕をつかむ。(『プロが教える本当に役立つ介護術福辺節子〈ふくべ・せつこ〉)

介護
 介助は、介助する人間の力で介助される人を一方的に「動かす」ものではなく、「介助される人間が自分で動けるよう」にサポートすることなのです。 (『福辺流 力のいらない介助術福辺節子〈ふくべ・せつこ〉)

介護
 ――疾風にして勁草(けいそう)を知る。
 これは劉秀の名言のひとつとして、後世の者にも貴重な訓辞(くんじ)となった。それは、困難に逢(あ)ってはじめて人の真価がわかる、といいかえることもできる。ただし、劉秀のことばには詩趣(ししゅ)があり、それを平明なことばに置き換えると詩趣が消えてしまう。
(『草原の風宮城谷昌光
「いまやわれわれが欲するのは、利ではなく、義である」(『草原の風宮城谷昌光
 鄧氏の声には芯(しん)がある。強い信念をもっているということである。多少の冷たさを含(ふく)んでいるのは、家の内と外に甘い顔ばかりをむけて生きてこなかったあかしであり、ときに非情になって難件を処理したにちがいない。しかしながら、声の質には卑(いや)しさがなく、また尊大さもない。
 ――妄(うそ)が寡(すく)ない声だ。
 と、劉秀は直感した。
(『草原の風宮城谷昌光
『ワシントン・ポスト』、『ニューヨーク・タイムズ』などは、「愛国戦線」があたかも正義の軍であり、フツ族が無条件に悪いといった報道姿勢をとっている。もちろんツチ族の大量虐殺は許されるべきことではない。
 しかし、そもそもことの起こりは、1990年来のツチ族支配の「愛国戦線」軍がウガンダから武力侵攻したことに端を発している。「愛国戦線」軍はウガンダで組織され、兵員の訓練も武器の調達もウガンダ国内で行なわれたことは当時の各国の新聞が報じている。さらに、当時の「愛国戦線」軍の指揮はツチ族のウガンダ陸軍のフレッド・ルゥィゲマナ少将がとっており、現在は同じくウガンダ陸軍のポール・カガメ少将がとっていて、その他多数のウガンダ陸軍将校が参加している。
(『ルワンダ中央銀行総裁日記』服部正也〈はっとり・まさや〉)

ルワンダ
 文明とは病気である。しかもかなり伝染性の強い病気である。この病気には人類しか罹らない。が、今のところ、いちばんの重病人にはヨーロッパ人とアメリカ人で、それ以外では日本人である。しかし、昔はそうではなく、エジプト人やインド人や中国人がいちばんの重病人であった時代もあった。とは言っても、昔のこの病気はそれほど重症ではなく、伝染性もそれほど強くはなかった。ところが、近頃はますます猖獗をきわめ、加速度的に伝染性を強め、一部のいわゆる未開社会を除いて、ほぼ全人類を席巻せんとする勢いである。(『続 ものぐさ精神分析岸田秀

心理学
 軍部が強制的に国民を戦争に引きずりこんだというのは誤りである。いくら忠君愛国と絶対服従の道徳を教えこまれていたとしても、国民の大半の意志に反することを一部の支配者が強制できるものではない。この戦争は国民の大半が支持した。と言ってわるければ、国民の大半がおのれ自身の内的自己に引きずられて同意した戦争であった。軍部にのみ責任をなすりつけて、国民自身における外的自己と内的自己の分裂の状態への反省を欠くならば、ふたたび同じ失敗を犯す危険があろう。(『ものぐさ精神分析 岸田秀

心理学
 初婚年齢は男女とも上昇しており、子育てが終わるか終わらないかのうちに、親の介護が始まる人も増えています。(『親が70歳になったら知っておきたい80のこと』宮崎牧子)
 プッシュバックは、プッシュアップとバイク・プッシュアップをミックスしたエクササイズである。目標は、力の方向を床に向かわせてプッシュアップをハンドスタンド・プッシュアップに近づけることだ。体を後方へ押すことによって、胸筋よりも肩の筋肉に集中できる。(『自重筋力トレーニングアナトミィ』ブレット・コントレラス:東出顕子〈ひがしで・あきこ〉訳)

筋トレ
 自分が根幹からぐらつくようなピンチに遭遇した時、自分の中で弱さを感じた時に、進むべき道、取るべき方法の判断基準となるもの。それが、個人の美意識です。言い換えると、自己イメージによって、何を選ぶかが異なってくるのです。
 高い自己イメージの持ち主は、前向きにチャレンジする方向性の判断ができます。逆に、低い自己イメージの持ち主は、それなりの選択や、逃げる方向の判断をしてしまいます。
(『読む筋トレ』森俊憲)

筋トレ
 我々が持って生れた「ともに学ぶ」という原始的な欲求は、今もこの瞬間に生れつつあるテクノロジーを利用することで遠く、広く、そして深く、我々を前進させる。ソーシャルメディアは他のどのテクノロジーよりもはるかに、職場での世代交代から派生する問題にこたえることができ、あらゆる世代の人々の「学び」を快適かつ容易にしてくれるものだ。(『「ソーシャルラーニング」入門 ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命』トニー・ビンガム、マーシャ・コナー:松村太郎監訳、山脇智志訳)
 日本経済の全体像を示すGDP統計(「国民経済計算」)で見ると、日本の家計貯蓄率は1980年度には17.0%であったが、90年代末から急速に低下し、2001年度には6.7%にまで低下した。03年度には7.8%に回復したが、この水準はすでに欧州各国の貯蓄率を下回っている。(『貯蓄率ゼロ経済 円安・インフレ・高金利時代がやってくる』櫨浩一〈はじ・こういち〉)
 健二も思い出を口にするようになった。
ヤマギシ会では上級生に首をしめられたり、ぶっ殺す、と脅された。いつもいつもいじめられていた」
「6年生に首を締められたんだよ」
「お腹が痛くても、病院に連れていってくれなかった」
「宿題ができないと、(施設の)廊下に正座させらたんだ」
「世話係(学園の担当者)がものすごく怖かった」
「親しい友だち同士で話をするときは、『俺たちは親から捨てられた子』と言っていたんだ」
 自殺を企てた健二の親はいったい、どう感じているのか。そのことを口にすると、教師の顔は暗くなった。
(『洗脳の楽園 ヤマギシ会という悲劇米本和広
 寝返りをするときに大切なことはベッドとからだの接地面を少なくすることです。また、力だけに頼るのではなく、自分が寝返りをするときの動きを思い出してください。「ひざを立てる」「腕を組む」「頭を上げる」の3つの姿勢のどれか1つでもとれれば寝返りはできます。(中略)
「寝返りなんて無理!」と思えるような状態でも、まずは手を握ってみてください。じつは握力があれば、それは自分の腕の(続く)からを使って寝返りができる鐘鼓なのです。ベッドの手すりに輪にしたひもやロープを通し、それを持って引っ張れば腕の力だけでも寝返りができます。(『青山流 がんばらない介護術 楽ちんスーパーテクニック』青山幸広)

介護
 石光氏の手記は、氏の自伝であると同時に、明治から昭和へかけてのわが国の側面史をも成している。なかんずく日露戦役は明治年間のわが国の直面した最大の出来事で、わが国は国を賭して、世界の強大国ロシアと兵火を交えたのであるが、その戦争が、わが国にとって、いかに苦しいものであったか。そのことがこの手記には、ありのままに語られている。それは決して連戦連勝などという、安易な言葉で尽されるべきものではなかった。その事実の知られる一事においても、この手記は、貴重な文献を成しているといってよい。(『明治人物閑話』森銑三〈もり・せんぞう〉)

石光真清
 当時米軍大佐であったジャクソンは、インディアンであれば女性だろうが子供だろうが構わず虐殺し、その死体からは鼻をもぎ取り、肉を天日干しして馬の手綱に再利用した、という残虐な経歴を持つ「初代民主党」の大統領でした。日本では織田信長が「残虐だった」という人がいますが、その比ではありません。(中略)
 黒人に対しても根強い差別意識と偏見を持ち、黒人奴隷も自身のプランテーションで、100人以上所有し、酷使していたそうです。(『日本をダメにするリベラルの正体山村明義
 たった34階しかない、ずんぐりした灰色のビル。正面玄関の上には、『中央ロンドン孵化条件づけセンター』の文字と、盾(たて)のかたちのマーク。盾の中には、共生(コミュニティ)、個性(アイデンティティ)、安定(スタビリティ)という、世界国家のスローガンが記されている。(『すばらしい新世界オルダス・ハクスリー:大森望訳)
 人の話や講演を聞いていてよく思う。要するに話が遅い。もっとスピードアップできないものであろうか。何ごとにおいても「結起承転」大事なのは結論をまず述べるということである。どこへ連れて行かれるかわからないで耐えている時間というのは頗る苦痛である。10分を7分にしろというのではない。15分でも20分でもいい話はいい話である。(『エッセイ はぐれ雲 俺の人生こんなもの 365日一日一文』神田威志〈かんだ・たけし〉)
 ラヴォワによれば、会社と従業員の関係を「私は給料を払う、お前は仕事をしろ」といった契約的なレベルから、感情的なレベルへと飛躍させるのが予測市場の目的なのだという。具体的にいえば、従業員たちに会社の将来的な方向性を託し、会社の未来に関心を抱いてもらい、その意見に耳を傾け、優れたアイデアに報酬を与えるのが目的というわけだ。(『普通の人たちを予言者に変える 「予測市場」という新戦略 驚異の的中率がビジネスと社会を変革する』ドナルド・トンプソン:千葉敏生訳)