大多数の人に共通していたのは、次の4点です。
・砂糖、肉、乳製品、精製した食品を大幅に減らすか、まったく摂取しなくなった
・野菜と果物を大幅に増やした
・有機(オーガニック)食品を選ぶ
・浄水器の水を飲む
(『がんが自然に治る生き方 余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと』ケリー・ターナー:長田美穂訳)
 あなたの心が変わるとき、脳も変わる。(中略)
 あなたの心の中を流れるものがあなたの脳を形作るのである。ということは、心の持ち方一つによって、あなたは自分の脳を改良できるということにほかならない。それはあなたの人生だけではなく、周囲の人々の人生にとっても、計り知れない意味をもっている。
(『ブッダの脳 心と脳を変え人生を変える実践的瞑想の科学』リック・ハンソン、リチャード・メンディウス:菅靖彦訳)

ブッダ瞑想
 もとより、われらは鎌倉時代の偉大な仏教改革者にたいして、尊敬を払うものである。しかし、大いなるものの建設は、大いなるものの否定によって可能である。鎌倉時代の仏教改革者の仕事の大きさを知るためには、それ以前の日本の仏教の大きさと深さを知らねばならない。空海を貴族にとりいった一人の祈祷僧と片づけて、どうして伝統の大きさを知ることができようか。(『生命の海「空海」 仏教の思想9』宮坂宥勝、梅原猛
 奥田(愛基)が一国の首相を「お前」と呼び、「安倍を倒せ!」と叫んでも、大人は諌(いさ)めるどころか、「そうだ!」と同調した。大人からして「安倍」と呼び捨てにしている。その中には子供連れの女性もいる。明らかに異常な空間であるが、その異常さも含め、大人は、あえて彼らに何も教えないのだろう。この若者たちがどんな道を歩もうが、今は安倍政権さえ、口汚く罵(ののし)ってくれさえすればいいのだから。(『日本共産党研究 絶対に誤りを認めない政党』産経新聞政治部)

日本共産党
 とはいえ、多くの科学――分野で言えば、天文学、生物学、化学、物理学など多岐にわたる――の限界は、現在でも実際に見ることのできる範囲によって決まってしまう場合が多い。利用可能な最高性能の顕微鏡や望遠鏡で何を明らかにできるかにかかっているのだ。(『カルチャロミクス 文化をビッグデータで計測する』エレツ・エイデン、ジャン=バティースト・ミシェル:阪本芳久訳、高安美佐子解説)
「私たちはゲノムやコホートの研究自体を否定してはいません。しかし被災地では住居やコミュニティを失った方たちが、今も必死で生活を再建しようとしている最中です。そのような人たちをゲノムという複雑で繊細な研究の調査対象にし、さらに負担をかけるというやり方には断固反対です。機構側は「被災地は人の出入りが少なく三世代同居が多いので、ゲノムコホートに適している」と説明しています。しかしそれは被災地のニーズとは関係のない、研究者側の都合に過ぎません。それに三世代コホートで、自ら判断を下すことができない胎児のゲノムまで採るということも大きな問題を孕んでいます」(『東北ショック・ドクトリン』古川美穂)

災害
 それまでヨーロッパには、ジャガイモもトウモロコシもトマトもなかった。コーヒーも紅茶も知らなかった。甘いものも蜂蜜しかなかった。砂糖はまだなかった。食生活にうるおいをもたせるものとしては胡椒や香料が知られていたが、すごく値段が高くて一般庶民にはまったく手が出なかった。このような時代に、東方の「楽園」に赴いて豊かな物資を手にしたいという願望から大航海がはじまり、そこから商業革命が生まれた。(『東インド会社 巨大商業資本の盛衰』浅田實)

東インド会社
 しかし、仏教から言わせると、「生きることは苦である」と説くことは、ペシミスティック(悲観主義)ではなくて、事実です。事実は事実ですから、仏教の人が明るいこととは、なんの矛盾もありません。逆に私たち仏教の人としては、ほかの宗教の方にたずねてみたいものです。「生きることは、なにか楽なところがあるものですか?」と。(『ブッダのユーモア活性術 役立つ初期仏教法話8アルボムッレ・スマナサーラ
 チンギス・ハーンの繁殖の成功率は非常に高い。遺伝学者の研究では、この男性のDNAは、満州からウズベキスタンやアフガニスタンまでアジア在住の推定1600万人の男性の中で生きながらえている。いいかえると、全世界の男性の200人に1人は直系の祖先が1000年ほど前に実在した1人の男性にさかのぼるのである。(『なぜ人はキスをするのか?』シェリル・カーシェンバウム:沼尻由起子訳)
 私たちに必要なのは、新しい宗教や新しい聖書【ではない】。私たちが必要とするのは、新しい経験、新しい「私」感覚である。(『「ラットレース」から抜け出す方法 「私」をわからなくする世の中の無意識ルール』アラン・ワッツ:竹渕智子訳)
 首相の外国訪問は重要ではあるが、首相は元首ではない。天皇陛下が日本の国家元首である。元首の御訪問は国賓として扱われ、最高度の儀礼と接遇を受ける。到着時等に受ける国際儀礼上の礼砲も、天皇陛下は21発、首相は19発とされている。(『世界が憧れる 天皇のいる日本』黄文雄)
 一度すべてを失うと、何かを取り戻したところで、完全にもと通りになるわけではない。(『砂の王国』荻原浩)
 一切の思考や判断を差し挟まずに、見たものを「見た」、聞いたものを「聞いた」、感じたものを「感じた」と一つ一つ内語(ないご)で言葉確認(ラベリング)しながら、純粋に事実だけに気づいていく……。この作業を「サティ(sati)」と言い、ヴィパッサナー瞑想はサティの訓練を中心に進めていきます。(『ブッダの瞑想法 ヴィパッサナー瞑想の理論と実践』地橋秀雄)
 ベランダに腰を下ろし、その老人は語り始めた。
幸福とは、心の状態のことだ。決して金で買えるものではない。生きることの意味を正確に理解することで、その心の状態を進化させることしか私たちにはできないのだよ。いまの世代は、生きるとは何かの理解を急速に失いつつある。だれもかれも、最小限働いて、最大の給料がもらえるような仕事を探し始めている。そして、世界中の金品を集めても買えないような、果てしない欲望にとらわれているのだ」
(『東洋の呼び声 拡がるサルボダヤ運動』A・T・アリヤラトネ:山下邦明、林千根、長井治訳)