昔は「爬虫類脳」を使ってセックスしていたのに対し、今は前頭葉の刺激でセックスしますから、セックスがどんどん記号化していったのです。その結果、若者がセックスレスに陥ったのです。(『脳はバカ、腸はかしこい藤田紘一郎
 天皇陛下を救ったのはマッカーサーである。それも統合参謀本部のように、武装解除に使って、後は切り捨てようなどという、さもしい根性から出たのではない。敗戦国の元首を犯罪人として断罪するなどということは、武人としての彼にはできなかった。そんなことをすれば後日、日本人が必ず怨恨をもつことを、この老将軍は理解していた。
(『日本永久占領 日米関係、隠された真実片岡鉄哉〈『さらば吉田茂 虚構なき戦後政治史』増訂〉)

西鋭夫日本近代史
 江戸時代の「身分制」の特徴とは、違う身分間のことというより、むしろ同一身分の内側にこそ、より厳しい階級差があったことなのである。武士という身分の内部には厳然たる階級差が存在し、農民の内部にも、町人の内部にもそれぞれ階級差が見られた。そういう意味で、江戸時代は「総差別」の社会だといえるのである。(大石)『身分差別社会の真実』斎藤洋一、大石慎三郎
 7月24日に、アメリカの統合参謀本部は、九州南部に上陸する「オリンピック作戦」を11月1日に開始するように、命じた。
「オリンピック作戦」では、九州南部の35ヶ所の上陸予定地点に、無数の航空母艦、戦艦、巡洋艦などによって援護された14個師団、47万7400人の将兵が、1318隻の輸送船から上陸用舟艇に移乗して、殺到することになっていた。
「オリンピック作戦」は史上最大の作戦となるもので、前年6月に連合軍がフランスに上陸したノルマンディー作戦よりも、規模が大きなものだった。
(『大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか加瀬英明

大東亜戦争
 多数決をとるべき第一の理由は、多数決が可能なかぎり多くの人に自己決定を保障するというものである。いかに行動するべきかに関する出発点は、自分のことは自分で決めるという原則のはずである。したがって、集団としての統一した決定が必要となるときも、その判断がなるべく多くの人の判断と一致するようにするべきだ(なぜなら、そのとき自己決定が可能な最大限の人に保障されることになるから)という議論である。(『憲法と平和を問いなおす』長谷部恭男)

憲法