大本教の、あの短期日に於ける著しい発展も、お筆先を駆使し数々の奇蹟予言を果したナオの霊力だけでは果されることは出来なかった筈で、天才的な組織能力を持った女婿、王仁三郎の存在あって初めてあり得たものだろう。
 組織社としての出口王仁三郎は、他のそうした立場の人物と比べて見ても傑出してい、戦後の新興宗教史の中にも、これほどの人物は現れて来ない。
(『巷の神々石原慎太郎

神秘の世界