強制収容所のような環境で、自殺ということがほとんど囚人の念頭にのぼることがないのは、ひとつには、自殺の前提となる最小限度の隣人の関心がまったく期待できないからであり、自殺者を犠牲者として、または自己の運命の予徴として見る視点が、完全に囚人から脱落しているためである。にもかかわらず、仮にもし、自殺という行為が囚人のあいだで起るとすれば、それはただある種の不用意によって起るにすぎない。(『望郷と海石原吉郎岡真理解説)

詩歌シベリア抑留
 お釈迦様は、興味のない人をつかまえて説法はしません。普段は一人静かにいて、訪ねてきて質問する人々がいれば、抜群の言葉で答える。論争で負かそうと思って来た人には、冷や汗が出て体がガタガタ震えるくらいまで言葉を返します。お釈迦様は悟りをひらいたとっても、借りてきた猫みたいに聖者ぶっていたわけではありませんでした。(『沙門果経 仏道を歩む人は瞬時に幸福になるアルボムッレ・スマナサーラ

仏教
 丹とは、道教でいう長生のための薬、あるいは生命エネルギー。田はそれを作る所の意味で、丹田は気を溜め、充実させ、また必要に応じて活用するための大事なエネルギーセンターである。(『気功革命 癒す力を呼び覚ます盛鶴延
 日時計は倒潰して、数知れぬ白い石のかけらが残った。鳥たちは、もはや岩と砂に塞がれた古代の空に埋もれて飛び、その歌声は跡絶えた。死んだ海の底を砂塵(さじん)が流れ、風蝕の昔語りを再演せよと風に命じられては、陸地にまでも押し寄せた。都市は深い眠りのなかに横たわり、沈黙の穀倉には時が貯えられ、池や泉には静けさと追憶のみがあった。
 火星は死んでいた。
(『とうに夜半を過ぎてレイ・ブラッドベリ:小笠原豊樹訳)
饒舌のなかに言葉はない。言葉は忍耐をもっておのれの内側へささえなければならぬ。結局はそのような認識によって、私は沈黙へたどりついた〉(「強制された日常から」)『シベリア抑留とは何だったのか 詩人・石原吉郎のみちのり畑谷史代

詩歌シベリア抑留強制収容所
 ひとつの真実があった
 たくさんの饒舌があった

 冷えびえとした秋の林の中で
 饒舌は吹きこぼれ
 真実は裸で立っていた

(『塔和子 いのちと愛の詩集塔和子

詩歌
 小さな勝利を、積み重ねる。やはりわたし程度の資金量では、1回に1000万円を超す勝利を目指すには、無理があった。
 背伸びした博奕を打たない。リスクを冒さないのは最大のリスクなのだが、だからといって無謀なリスクを冒してしまえば、この稼業では生き残れない。
 ――生きているのは健康によくない。
 と指摘したのは、マーク・トウェインだった。健康によくするためには、死ねばいいのである。
(『賭けるゆえに我あり森巣博
 世界じゆうを見渡すならば、皆さんは、人間感情のあらゆる小さな進歩も、刑法のあらゆる改正も、戦争減少へのあらゆる歩みも、有色人種の待遇改善へのあらゆる歩みも、奴隷制度の緩和も世界におけるあらゆる道徳的進歩も、世界の組織化された教会によつて、徹頭徹尾反対されてきたことを発見なさるでありましよう。わたしは敢えて申しますが、諸教会として組織されたキリスト教徒の宗教は、世界の道徳的な進歩の主なる敵であつたし、今なおそうであります。(『宗教は必要かバートランド・ラッセル:大竹勝訳)
 精神の動揺は行動や思考を乱します。だからこそ日本でも古来から座禅などさまざまな修行を通して心を落ち着けようとしてきたのでしょう。ロシア特殊部隊で採用されている武術、システマでも「キープ・カーム」(穏やかであれ)と教えられます。辞書によるとカーム(Calm)は「静けさ」「平穏」「無風状態」といった意味。つまり凪の海のような静かな心境で、目の前の仕事やトラブルに対応するのが一番確実とされています。(『ストレス、パニックを消す! 最強の呼吸法 システマ・ブリージング北川貴英
 生物においてはエネルギーを使えば時間が進むのだが、これは、生物がエネルギーを使って時間をつくり出しているのだと私は解釈している。エネルギーとは働くこと、つまり、働いて仕事をすると時間が生み出されてくるのが生物の時間なのである。(『「長生き」が地球を滅ぼす 現代人の時間とエネルギー本川達雄

時間論
 生物体というものがはなはだ不思議にみえるのは、急速に崩壊してもはや自分の力では動けない「平衡」の状態になることを免れているからです。(『生命とは何か 物理的にみた生細胞シュレーディンガー:岡小天、鎮目恭夫訳)

エントロピー
 春秋時代というのは、その期間が320年ほどあり、それぞれの君主がそれぞれの国で、最高の権力者でありえたのは、はじめの100年間くらいであったろう。その期間がすぎると、各国の権柄(けんぺい)は大臣たちに握られはじめた。大臣たちの意識には、――われわれが君主を君主たらしめているのだ、という誇色が濃厚となり、かれらは国家に奉仕し君主に忠誠をつくすことより、自家の栄貴を第一に考えはじめた。(『夏姫春秋宮城谷昌光
 この本は、殺戮されたおびただしい人びとに代わっておこなう【魂の叫び】であり、権力にしがみつこうとする人びととは想像上の差異を有するという理由で、マチェーテ〔山刀〕で切り裂かれた人びとへの鎮魂である。またこれは、典型的な冷戦期の平和維持部隊のための規則書(ルールブック)では想定されていなかった課題に直面し、有効な解決法を見出すことができなかった一人の司令官の物語である。あたかもその懲罰であるかのように、自分の部隊の何人かが命を落とすのを、一つの民族集団を絶滅させようとする試みを、胎内から出てきたばかりの子供が殺されたのを、薪のように積み上げられた無数の手足を、陽の光にさらされて腐ってゆくばらばらにされた死体の山を、私はこの眼で見たのだ。(『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか PKO司令官の手記ロメオ・ダレール:金田耕一訳)

ルワンダ
社会心理学社●この実験は当時でも大きな話題となり、テレビ局のインタビューを受けたミルグラムは、次のように述べています。「この実験で1000人以上の人々を観察し、実験結果から得た情報および印象から判断しますと、もしナチス・ドイツが建造したような強制収容所をアメリカ国内の市街に設置したとして、それがどの地域であっても、職員は十分に確保できるでしょう」とね……。(『感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性高橋昌一郎
 欧米の人々に聞いてもらいたいと思い、彼はアフリカで生まれた優れた音楽を録音した。しかしテープレコーダーを使っているとき、(アーサー・)アルバーツは社交上のトラブルに遭遇した。自分の声が再生されるのを聞いた西アフリカの原住民が、アルバーツに「舌を盗まれた」と文句を言ったのだ。アルバーツは鏡を取り出し、その男に舌は無事だと納得させることで、なんとか殴られずにすんだ。(『あなたの知らない脳 意識は傍観者であるデイヴィッド・イーグルマン:大田直子訳)

認知科学V・S・ラマチャンドラン
「紙に書いた(オン・ペーパー)解決策はいつも立派に見える」(『流刑の街チャック・ホーガン:加賀山卓朗訳)
 我々は豊かにならんがために貧しくなった。(『貧しさマルティン・ハイデガー、フィリップ・ラクー=ラバルト:西山達也訳・解題)
 表情には姿勢と同じように、いわゆる生得的といわれる反応が見られる。たとえばアイブル=アイベスフェルトの観察記録にあるように、生来盲目の少年にも、笑顔のとき、開眼者と同じような反応が見られる。笑顔をもたらす言葉がけ(たとえば、好きな女の子いる?)に対して、他人(あるいは自分)の笑顔を生まれてから一度も見たことがないにもかかわらず、図に見るような充分に了解できる笑顔をするのである。(『動きが心をつくる 身体心理学への招待春木豊
 苦しみには正当な理由があると信じているとき、あなたは現実から完全に遠ざかっている(『探すのをやめたとき愛は見つかる 人生を美しく変える四つの質問バイロン・ケイティ:水島広子訳)
 とすれば、キリスト教の開祖は、イエス・キリストでも、パウロでもなく、コンスタンティヌス大帝である、としなくてはなりません。コンスタンティヌス大帝が主導し、意向を働かせて27篇を選ばせたという歴史的事実を見れば、キリスト教の開祖は彼しかいないのです。(『現代版 魔女の鉄槌苫米地英人
 これに対して、ミレーが描いたのは、家族や農民など、解釈するものではなく現実に存在する人々の姿だった。つまり、自らも幼い頃から過酷な労働を体験して育ったミレーは、美術アカデミーが評価する歴史画や宗教画に登場する様式化された人間像を追求することよりも、懸命に生きる生身の人間を描くことのほうに芸術的な価値を見出したのだ。そして、この点が当時としては革新的だったわけである。(『誰も知らない「名画の見方」高階秀爾
 徴税(税金を取り立てる)の不公平となると、根本的に違ってくる。
 それは【不公平であるだけでなく、不正でもある】からである。
 特に、デモクラシー諸国に於いては致命的である。
【デモクラシー諸国に於いては、税金の遣り取りこそ国と国民との最大のコミュニケーションである】からである。
【税金こそ、デモクラシーの血液】である。
(『消費税は民意を問うべし 自主課税なき処にデモクラシーなし小室直樹

消費税
 たとえば、あなたが小麦を作ったとしよう。この小麦は、あなたが作ったものであり、まずは、あなたの所有物ではある。しかし、小麦の価格(値段)は、市場法則(例。需要と供給)によって決まるのであって、あなたが勝手に決められない(決められるともかぎらない)。これが市場法則というものである。(『小室直樹の資本主義原論小室直樹

資本主義
 死の問題を解決するというのが人生の一大事である、死の事実の前には生は泡沫の如くである、死の問題を解決し得て、始めて真に生の意義を悟ることができる。(『思索と体験西田幾多郎

思索
 まるでアル中患者だ、と自分で思う。禁酒の誓いを立てたアル中患者は、酒に近づかなければいいのだと言い聞かせながら、酒屋まで車を走らせ、買わなければいいのだと言い聞かせながら店に入り、呑まなければいいのだと言い聞かせながら酒を買うという。
 そして、結局は買ってきた酒を飲む。
(『犬の力ドン・ウィンズロウ:東江一紀訳)
 このように考えれば、良心、規範が消えた理由は、父性の喪失である、ということになる。
 父性とは何か。肉親としての父親にかぎらない。その本質は、権威(オーソリティ)である。
(『悪の民主主義 民主主義原論小室直樹
「議題の一項目の審議に要する時間は、その項目についての支出の額に反比例する」(『パーキンソンの法則C・N・パーキンソン:森永晴彦訳)

【の法則】
 社会をみると、犯罪の80%を20%の犯罪者が占めている。交通事故の80%を20%のドライバーが占め、離婚件数の80%を20%の人たちが占め(この人たちが結婚と離婚を繰り返しているため、離婚率が実態以上に高くなっている)、教育上の資格の80%を20%の人たちが占めている。
 家庭をみると、カーペットの擦り切れる部分はだいたいいつも決まっていて、擦り切れる場所の80%は20%の部分に集中している。これは衣類についても同じだろう。侵入者防止の警報装置があるとすれば、それが誤作動する80%は、あらゆる問題のうちの20%が原因で起こる。
(『新版 人生を変える80対20の法則リチャード・コッチ:仁平和夫、高遠裕子訳)

【の法則】
「論理」とは【論争のための方法のこと】を指す。
 それでは、一体、誰と論争をするのか。人と人との論争、と読者は思われるであろうが、究極的には、「神と人との論争」なのである。
(『数学嫌いな人のための数学 数学原論小室直樹

数学
 遅い昼食をとろうと腰をかけ、稼いだ金を数えているうちに、しだいに深い疑念にとらわれ始めた。それはいままで感じたことがなかったもの――恥辱だった。平気で嘘をつき、お世辞を言い、たぶん何でもしたにちがいない自分に愕然とした。明らかに、物を売ることは私にとって精神を腐敗させる元凶である。おそらく物を売るためには人殺しさえ厭わなかったかもしれない。私は概して堕落しやすく、そうであるからこそ誘惑を避けることを学ばねばならなかった。(『エリック・ホッファー自伝 構想された真実エリック・ホッファー
「だが、誰かが本気できみの人生を破滅させようとしたら、きみにできることは何一つない。人はコンピューターが言うことを鵜呑みにする。コンピューターが、きみには借金があると言えば、きみには借金があるんだ。きみと保険契約を結ぶのは危険だと言えば、きみと保険契約を結ぶのは危険なんだよ。きみには支払い能力がないと言えば、たとえ現実には億万長者だとしても、きみには支払い能力がない。人はデータを信じる。真実なんか意味を持たないんだよ」(『ソウル・コレクタージェフリー・ディーヴァー:池田真紀子訳)
 一人の絵描きとして、いつも私は普通の兵隊とは別の空間に住んでいた。生命そのものが危機にさらされている瞬間にすら、美しいものを発見し、絵になるものを発見せずにはいられなかった。頭の中に画面を想像してはモチーフをそこにおさめるための構図を考えつづけていた。人の死に直面しているときでも、頭の中でそんな作業をくりかえしている自分に、絵描き根性のあさましさを感じて思わずぞっとするときもあった。しかし、この絵描き根性があったがゆえに、ほかの兵隊たちが完全な餓鬼道に陥っているようなときにも、一歩ひいたところに身を持していることができたのだろう。絵描きであったことは、私の特権であり、私の幸せであったと感謝している。(『シベリア鎮魂歌 香月泰男の世界立花隆

シベリア抑留強制収容所
 彼にとって、この世における成功と不成功は何の関係もない。また、万物に対し、彼が何らかの期待を抱くこともない。(一八)
 それ故、執着することなく、常に、なすべき行為を遂行せよ。実に、執着なしに行為を行えば、人は最高の存在に達する。(一九)
(『バガヴァッド・ギーター上村勝彦訳)

バガヴァッド・ギーターヒンドゥー教
 羅什訳『法華経』の当初は二十七品であったが、それは少しずつ形成されたものらしく、だいたい三類に分かれるという(もとの二十七品による。田村芳朗、中公新書『法華経』)。

 第一類 方便品第二-授学無学人記品第九 紀元50年ころ
 第二類 法師品第十-嘱累品第二十一、序品第一 紀元100年ころ
 第三類 薬王菩薩本事品第二十二-普賢菩薩勧発(かんぼつ)品第二十七 紀元150年ころ

(『インド仏教の歴史 「覚り」と「空」竹村牧男

仏教
 宗教が語る死後の世界とか、死についての考え方というのは、すべて妄想であると考えなければいけません。なぜなら、生きている人で死後の世界を見た人は誰もいないからです。(『「生」と「死」の取り扱い説明書苫米地英人
 歴史理性のもろさを示しているとすれば、私たちの経験が教えているのは、無知偏見の放置は助長につながり、助長は憎悪の勝利をもたらすということである。(A・M・ローゼンタール)『戦争における「人殺し」の心理学デーヴ・グロスマン:安原和見訳

戦争
 KKK(キュー・クラックス・クラン)の歴史は、南北戦争が始まった年の暮れに遡る。テネシーのプラスキーという小さな町で生まれたこの組織は、戦争で負けた南部白人の間にたちまち拡まっていった。頭からすっぽりと白い頭巾をかぶったクランたちは、戦争の結果自由となり、急に発言力を増した黒人たちと、北部から入りこんでいた利権漁り屋などに対して、暴力的なリンチをくり返した。南部一帯に勢力をもったこのKKKを鎮圧するために、連邦政府は1870年の初めにいくつかの法律を作らなければならなかったほどである。(『生活の世界歴史 9 北米大陸に生きる』〈『生活の世界歴史 9 新大陸に生きる』改題〉猿谷要

アメリカ
 同性愛者だと自己定義する行為が人を不快にさせると考えるには、次のような問いに答えていかなければならないだろう。すなわち、そのような発話によって、どんな関係や絆が攻撃されたり脅かされたりする可能性をもつかということである。(『触発する言葉 言語・権力・行為体ジュディス・バトラー:竹村和子訳)
 どの検閲局にも、未決事項(脚本、楽譜、手書きの文書、造形芸術作品、ポスターの下書き)がところ狭しと積みあげられ、あらかじめ設けられていたある支局などでは、積みあげられた山が崩壊し、下敷きとなった課長が窒息死するという事件が起こった。救急隊の到着が間に合わなかったのだ。(『天使の蝶プリーモ・レーヴィ:関口英子訳)
「ヨーロッパの起源は戦争という鉄床の上でたたき出されたのだ」(『ヨーロッパ史における戦争マイケル・ハワード:奥村房夫、奥村大作訳)
 人間一人が生きていくのに必要な食料が穀物で年間約150キログラムとすると、数字の上では133億人分が確保されていることになる。
 ところが、その多くは人間のためだけでなく家畜の飼料に回され、先進国の食肉用として消費される割合が高いのが現状だ。
 その結果、生産地の国々に食料が回らず、先進国では飽食状態となる構造が生まれた。この偏在が是正されないかぎり、食料不足と飢餓人口の増大には歯止めがかけられないのだ。
(『面白いほどよくわかる 「タブー」の世界地図 マフィア、原理主義から黒幕まで、世界を牛耳るタブー勢力の全貌世界情勢を読む会編著)
 インディアン達は忘れない。マサソイトの後をついだ、その子のキング・フィリップが、侵略者としての白人達の、際限のない横暴に対して乾坤一擲の反撃を試みて一敗地にまみれた時、プリマスの白人達は、彼の死体を分断し、その首級をプリマスの街頭にさらして、そのまま25年に及んだことを、インディアン達は忘れない。(『アメリカ・インディアン悲史藤永茂

アメリカキリスト教
手嶋●いかなる形であれ、自らの陣営に戦略上の真空地帯を生じさせてはならない――ロンドンの外交専門家の言葉です。周辺から乱気流が流れ込んで天下大乱のもとになるからです。(『動乱のインテリジェンス佐藤優手嶋龍一
【どんなささいなことでも、どうしたら人が喜び、どうしたら人が幸せになるのかというふうに考えて行動していく】ことが、皆さんのこれらからの人生をどんどんよくしていきます。(『あとからくる君たちへ伝えたいこと鍵山秀三郎
 一方、A級戦犯には罪が問えないと、もっとも分かりやすく論述したのは、ハーバード大学の若き弁護士、ブレイクニー陸軍少佐でした。「戦争は、国際法が認めた適法行為である。原子爆弾を落とした者達が裁こうとしているのが、この裁判だが、彼らも殺人者ではないか」と発言しました。すると、日本語への同時通訳が、ただちに停められ、被告人の耳には届きませんでした。日本語の速記録には「以下通訳なし」と付記されたのですが、恥ずべきインチキ裁判だった歴然たる証拠です。(『日本人を狂わせた洗脳工作(WGIP) いまなお続く占領軍の心理作戦』関野通夫)

日本近代史
 文化は滅びないし、ある民族の特性も滅びはしない。それはただ変容するだけだ。滅びるのは文明である。つまり歴史的個性としての生活総体のありようである。(『逝きし世の面影渡辺京二

日本近代史