植民地ヴィクトル・ユゴーの関係はふかい。この国民作家は、アフリカの植民地化をヨーロッパ文明の崇高な使命と考えており、フランスはユゴーの作品を携えて世界に浸出した。ホンデュラスの農民にとってユゴーは、ちょうど近代ヨーロッパにとってのホメロスに当たり、「文明」の起源にして象徴のようなものだった。(『宗教vs.国家 フランス〈政教分離〉と市民の誕生』工藤庸子)

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