チャート45で見るが、(※アメリカの)短期金利が5%を切ったことはほとんどなく、10%近いことも少なくなかったし、数回は(国内が平和なとき)20%や25%まで上昇したこともある。これは当時のアメリカがいわゆる発展途上国だったからで、ヨーロッパから資金を取り入れるためにはリスクが高い分だけ超高金利でなければならなかった。(『チャートで見る株式市場200年の歴史』ケン・フィッシャー:長尾慎太郎監修、井田京子訳)