思うにそれは私たちの精神が非常に商業的なので、自分の行為への何らかの報いを得られないかぎり、何もしようとしなくなっているのです。もっぱら市場での取り引きのように、これを君にやるから私にそれをくれというふうにしか考えられなくなっているのです。(『生の全変容J・クリシュナムルティ、アラン・W・アンダーソン:大野純一訳)