「わたしが、がんでよかった、っていったの。ほんと、ママが、がんじゃなくてよかった。ママが、がんになったら、わたし、つらくて、生きていけなくなってしまう。でも、わたしだったら、がんなんかに負けないもの」(『いのちの作文 難病の少女からのメッセージ綾野まさる猿渡瞳